山口県の下関市・山口市・宇部市・周南市・岩国市の住まいの補助金(2026年度・令和8年度)で、11月1日の時点で申し込めるのは、下関市の住宅取得支援(新築・購入、最大200万円、12月28日まで)、下関市の空き家バンク改修(最大50万円、2027年2月26日まで)、岩国市の省エネリフォーム(最大50万円、2027年2月10日まで)です。山口市のリフォーム助成と周南市の空き家リフォームは10月30日で受付期間が終わり、宇部市のリフォーム助成は予算に達して受付を終えています。移住者向けの支援金は山口県の移住支援金と移住者向けの補助の記事にあります。
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結論:いま申し込めるのは下関市と岩国市、山口市・宇部市・周南市は終了
2026年11月1日の時点で受付中なのは、下関市の住宅取得支援(12月28日まで)と空き家バンク改修(2027年2月26日まで)、岩国市の省エネリフォーム(2027年2月10日まで)です。どれも先着順で、岩国市は予算に達すると期間の途中でも終わります。
下関市の2つの制度は、市の交付決定を受ける前に契約や工事を始めると対象外です。岩国市は逆に、工事を終えて国の補助の額が確定してから申請します。
山口県5市の住宅補助金の比較:金額の上限と受付状況
市の名前から、その市の節へ移れます。受付の状況は2026年11月1日に市の公式ページで確かめたものです。
| 市 | 制度 | 金額の上限 | 受付の状況 |
|---|---|---|---|
| 下関市 | 住宅の新築・購入 | 100万円から200万円 | 12月28日まで |
| 下関市 | 空き家バンク物件の改修 | 50万円 | 2027年2月26日まで |
| 山口市 | 住宅リフォーム | 商品券5万円(デジタル10万円) | 10月30日で終了 |
| 宇部市 | 健康・省エネリフォーム | 15万円(空き家購入は30万円) | 受付終了 |
| 周南市 | 空き家購入後のリフォーム | 基礎額50万円に加算 | 10月30日で終了 |
| 岩国市 | 省エネリフォーム | 50万円 | 2027年2月10日まで |
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このほか、県の「やまぐち三世代同居・近居パスポート」は現金の補助ではなく、協賛企業の特典を受けられる制度です(県の制度)。
山口県の住宅補助金で気をつけること:市内業者と予算の枠
山口県の補助は、市内の業者に頼むことを条件にするものが多く、どの市に建てる・直すかで使える制度が決まります。下関市は市内に本店か支店のある登録事業者との契約が新築の条件で、岩国市は市内の事業者が施工したリフォームが対象です(2026年度に終わった山口市・周南市の制度も、市内業者の工事が条件でした)。
年度の途中で枠が尽きる制度もあります。宇部市は2026年9月28日の更新で「予算額に達した」と案内して受付を終え、山口市は10月28日時点で予算の98%を超えたまま10月30日に受付期間を終えました。年度の後半に探し始めると、使える制度が残っていないことがあります。
対象になる人の条件も制度ごとに違います。下関市の住宅取得支援は市外から転入する人と駅周辺地区へ移る人に加算があり、岩国市の省エネリフォームは市内の戸建てを持って住んでいる人が対象です。
岩国市の省エネリフォームは、国の補助に上乗せされる形です。国の補助は執行状況によって受付が終わっていることがあるので、国の側の受付状況もあわせて確かめてください。
下関市の住宅取得支援:新築・購入は最大200万円、12月28日まで
下関市の住宅取得支援事業は、住宅の費用(税抜)の2分の1と、地域ごとの基礎額に加算を足した額のうち、少ないほうが補助額になります。市外から転入して居住誘導区域の外に建てる場合は基礎額30万円・上限100万円、区域内は基礎額50万円・上限100万円、下関駅周辺地区は基礎額150万円・上限200万円です。市内で引っ越す場合は、基礎額が30万円から100万円、上限が50万円から150万円と、移る前後の地域で変わります。
市外からの転入と、駅周辺地区への市内転居には加算があります。中学生以下の子が1人いる世帯は30万円、2人以上なら2人目から1人につき20万円、新たに三世代で同居・近居する場合は30万円です。
対象は、3年以上続けて市外に住んでいて、転入予定の人か転入から1年以内の人(市内転居は1年以上続けて同じ区域に住んでいる人)です。新築は戸建てが75㎡以上、マンションが55㎡以上で、市内に本店か支店のある登録事業者との契約が必要です。中古は昭和56年6月1日以降の新耐震基準を満たし、市内の宅地建物取引業者を介した売買が条件です。募集は2026年4月1日から12月28日までの先着順で、市が交付を決める前に結んだ契約は対象外です(下関市 住宅取得支援事業)。
窓口は住宅政策課(本庁舎、電話 083-231-1941)です。
空き家バンクで買った物件の改修は、費用の半分・50万円まで
空き家バンクで物件を取得した人は、改修の費用の2分の1、上限50万円の補助が受けられます。2026年4月1日以降に取得し、所有権移転登記から1年を過ぎていない物件が対象で、同じ住宅に1回限りです。受付は2027年2月26日までの先着順で、交付が決まる前に契約や着手をした工事は対象外です。申し込みは住宅政策課の窓口(平日9時から16時30分)か郵送です(下関市 空き家バンク活用促進改修補助金)。
山口市のリフォーム助成:2026年度は10月30日で受付終了
山口市の「安心快適住まいる助成事業」は、市内の施工業者による10万円以上(税抜)のリフォームに、工事金額の10%分の商品券(紙は上限5万円、デジタルは上限10万円)を出す制度です。2026年度の申請期間は5月7日から10月30日までで、10月28日時点で予算の98%を超えていました。
新築から1年以上たった住宅が対象で、転入・転居してきた人も使え、工事を始める前の申請が条件でした。すでに交付決定を受けた人は、工事完了届を12月16日(水)までに出します。中東情勢などで資材が遅れたときは、同じ日までに延長を申請すれば2027年1月25日(月)まで延ばせます。商品券の有効期限は2027年2月28日までです。問い合わせ先はふるさと産業振興課(電話 083-934-2719)です(山口市 令和8年度 安心快適住まいる助成事業)。
山口市には、仁保・秋穂二島・秋穂・徳地・阿東の5地域で、市の空き家バンクで成約した空き家の改修に使える別の補助もあります。補助率や上限額、受付期間は市のチラシに示されているので、農山村づくり推進課 移住定住担当(電話 083-934-4646)に確かめてください(山口市 空き家バンク改修事業補助金制度)。
宇部市の健康・省エネ住宅リフォーム助成:2026年度は予算に達して終了
宇部市の健康・省エネ住宅リフォーム助成は、予算額に達したため2026年度の受付を終えています。市の公式ページ(2026年9月28日更新)に「令和8年度の助成金の受付は終了しました」と書かれています。
制度の中身は、工事費の5分の1(上限15万円)を助成するもので、居住誘導区域内の空き家を購入してリフォームする場合は10分の3(上限30万円)です。申請者か、二親等以内の同居親族が所有する住宅が対象です。今年度は申し込めないので、次の年度の募集を宇部市の公式ページで確かめてください(宇部市 健康・省エネ住宅リフォーム助成)。
周南市の空き家リフォーム補助金:2026年度は10月30日で受付終了
周南市の空き家リフォーム事業補助金は、定住する目的で空き家とその敷地を購入した若い世帯や子育て世帯に、費用の2分の1以内(基礎額50万円)を出す制度です。市の公式ページは、令和8年度の募集を終了したと案内しています(2026年10月30日更新)。次の年度の参考に、2026年度の条件を残します。
対象は、申請者か配偶者が40歳未満の世帯、または18歳以下の子を扶養している世帯です。
子育て世帯には50万円、居住促進区域内(都市機能誘導区域を除く)の空き家には30万円が加算されます。リフォームの工事費は50万円以上で、2026年12月25日までに工事を終える必要があります。見積書は周南市内の業者のものを使います。
2026年度の受付は5月8日から10月30日まで、募集は8件程度の先着順でした(問い合わせは住宅課 空家対策室、電話 0834-22-8385。周南市 空き家リフォーム事業補助金)。
岩国市の省エネリフォーム補助金:国の補助の半額を最大50万円、2027年2月10日まで
岩国市の省エネリフォーム促進補助金は、国の補助(みらいエコ住宅2026事業、先進的窓リノベ2026事業、既存住宅の断熱リフォーム支援事業)の額の2分の1を、1世帯あたり50万円まで上乗せします。給湯省エネ2026事業の対象の機器は、1台ごとの定額です。市内の戸建て住宅を持って自ら住んでいる市民が、市内の事業者に頼むリフォームが対象で、国の補助の額の確定通知を受けていることが条件です。法人と管理組合は対象外です。
予算額4,700万円のうち、申請額は2,140万円で、予算の残りは2,560万円です(2026年10月8日時点)。申請の期間は2026年5月11日から2027年2月10日までですが、予算に達すると終わります。国の補助の額の確定通知が2026年4月1日から2027年1月31日までの日付のものが対象で、電子申請・郵送・窓口で申し込めます。問い合わせは岩国市省エネ対策促進事業コールセンター(電話 0827-29-5102)です(岩国市 省エネリフォーム促進補助金)。
山口県のやまぐち三世代同居・近居パスポート:現金でなく特典
「やまぐち三世代同居・近居パスポート」は、三世代の同居・近居のために家を新築・購入、増改築・リフォーム、または引っ越しをする人が、協賛企業の割引などの特典を受けられる制度で、現金の補助ではありません。これから始める人も、すでに同居・近居している人も対象で、子のうち1人は小学校を修了する前(妊娠中を含む)であることが条件です。
交付は無料で、有効期限は発行から1年です。「近居」は、親子と子の祖父母の住宅が同じ小学校区内にあるか、直線距離で2km以内にあることを指します。申し込みは県土木建築部住宅課のほか、下関・宇部・山口など各市町の窓口でも受け付けています(山口県 やまぐち三世代同居・近居パスポート)。
目的別に使える制度(2026年11月時点)
- 市外から引っ越して家を建てる・買うなら:下関市の住宅取得支援(12月28日まで)
- 空き家を買って直すなら:下関市の空き家バンク改修(2027年2月26日まで)。山口市の5地域なら市の空き家バンク改修補助
- いま住んでいる家を省エネに直すなら:岩国市の省エネリフォーム(国の補助とセット、2027年2月10日まで)
- 三世代で暮らす計画があるなら:県のパスポート(特典。現金の補助ではない)
よくある質問
工事を始めてから申請しても間に合いますか?
下関市の住宅取得支援と空き家バンク改修は、市の交付決定前の契約・着手が対象外なので間に合いません。岩国市の省エネリフォームは、工事を終えて国の補助の額が確定してから申請する制度です。
受付期間の途中でも終わることはありますか?
あります。岩国市は予算に達すると受付期間の途中でも終わると案内していて、2026年度は宇部市が予算に達して受付を終えました(9月28日の市の案内)。
移住の補助金はどこにありますか?
山口県の移住支援金と移住者向けの補助の記事にまとめています。
公式情報確認:2026年11月1日(日本時間)。料金や時間は変更されることがあります。






