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山口の子どもの予防接種|定期は無料、おたふく助成は山口・宇部・岩国

山口県5市の子どもの予防接種を比べる記事のサムネイル(ワクチンの小瓶と注射器の写真に題名)

下関・山口・宇部・周南・岩国の子どもの予防接種を比較。定期接種は期間内ならどの市も無料。おたふくかぜは山口市・宇部市が1回3,800円を助成、岩国市は自己負担1,100円。宇部市は男の子のHPVにも助成。県内の別の市や県外で受ける手続きも載せています。

下関市・山口市・宇部市・周南市・岩国市の子どもの定期予防接種は、決められた期間内ならどの市も無料です。市で差が出るのは任意接種の助成で、おたふくかぜは山口市と宇部市が1回3,800円を助成し、岩国市は1回1,100円の自己負担で受けられます。

受ける場所によって手続きも変わります。

  • 住んでいる市の実施医療機関で受ける:手続きはいらず、医療機関に直接予約します
  • 県内のほかの市の医療機関で受ける:山口市は原則手続き不要、周南市・岩国市・宇部市は先に市へ確かめます
  • 里帰りなどで県外で受ける:前もって市に依頼書などを申請し、いったん全額を払ってから払い戻しを受けます

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山口県5市の子どもの予防接種の違い

  • おたふくかぜの費用を抑えたいなら:岩国市(自己負担1回1,100円、2回まで)、山口市・宇部市(1回3,800円の助成、2回まで)
  • 子どものインフルエンザなら:岩国市(生後6か月〜中学3年生、注射は1回2,500円の助成)
  • 男の子のHPVワクチンなら:宇部市(小学6年生〜高校1年生相当、1回上限30,965円を3回まで)
  • 予診票を前もって手元に置きたいなら:山口市は乳幼児用のセットを妊娠届のときに配り、小学生用は学校を通じて配ります
市 予診票の受け取り 任意接種の助成 問い合わせ
下関市 実施医療機関 なし(自己負担) 保健医療政策課
山口市 妊娠届のときにセットで配布 おたふくかぜ 1回3,800円 各保健センター
宇部市 指定医療機関 おたふくかぜ 1回3,800円、男性HPV 宇部市保健センター
周南市 市内の実施医療機関 — 健康づくり推進課
岩国市 市内の受託医療機関・保健センター おたふくかぜ 自己負担1,100円、インフルエンザ 岩国市保健センター

表の「—」は、市のページに子どもの任意接種の助成の案内が見当たらない項目です。子どものインフルエンザの助成は、市ごとの金額を山口のインフルエンザ予防接種の助成の記事にまとめています。

2026年度の子どもの定期接種の種類と無料の期間

5市とも、下の表の対象年齢のうちに受ければ費用はかかりません。対象年齢を過ぎて受けると任意接種になり、全額が自己負担です。表は宇部市の2026年度の子どもの定期予防接種一覧に沿っています。2026年4月1日から、妊婦が受けるRSウイルスの母子免疫ワクチンが定期接種に加わりました。

ワクチン 無料で受けられる年齢 標準的な時期 回数
RSウイルス(母子免疫) 妊娠28週0日〜36週6日 — 1回
ロタウイルス 出生6週0日後〜24週0日後(5価は32週0日後) 初回は生後2か月〜出生14週6日後 2回か3回
五種混合 生後2か月〜90か月未満 初回は生後2〜7か月未満 4回
小児用肺炎球菌 生後2か月〜5歳未満 生後2〜7か月未満に開始 1〜4回
B型肝炎 1歳未満 生後2〜9か月未満 3回
BCG 1歳未満 生後5〜8か月 1回
麻しん風しん 1期は1歳代、2期は年長の1年間 — 2回
水痘 生後12〜36か月未満 1回目は生後12〜15か月 2回
日本脳炎 1期は生後6か月〜90か月未満、2期は9〜13歳未満 1期は3歳・4歳、2期は小学4年生 4回
二種混合 11歳・12歳 小学6年生 1回
HPV(子宮頸がん予防) 小学6年生〜高校1年生相当の女子 中学1年生 2回か3回

表の「—」は、一覧に標準的な時期の書かれていない項目です。出典:宇部市の子どもの定期予防接種一覧のページ(2026年10月27日確認)。日本脳炎は、1995年4月2日〜2007年4月1日生まれの人なら、20歳になるまで1期・2期の受けていない分を無料で受けられます。

病気で長く療養していて期間内に受けられなかった子は、治ってから定期接種として受けられることがあります(ロタウイルスなど一部を除く)。下関市・周南市は、それぞれ長期療養の人向けのページで手続きを案内しています。

下関市:市内の委託医療機関で無料、県外は依頼書を2週間前に

下関市の子どもの定期予防接種は、期間内なら市内の委託医療機関で無料です。前もって医療機関に予約し、母子健康手帳を持って行きます。おたふくかぜ・インフルエンザなどの任意接種は自己負担です。実施医療機関は、下関市の予防接種を受けましょうのページにある2026年度の乳幼児健康診査・予防接種医療機関の一覧(PDF)で確かめられます。

里帰り出産などで山口県外の医療機関で受けるときは、先に「予防接種実施依頼書」の発行を保健医療政策課予防接種係(083-231-2664)に申請します。発行まで2週間ほどかかります。接種のあとで領収書などを添えて申請すると、市の決めた額まで払い戻されます。申請は接種日から1年以内です。手順は下関市の定期予防接種を山口県外で接種される方へのページにあります。

山口市:県内の医療機関なら手続き不要、おたふくかぜに3,800円

山口市は、県内の医療機関なら原則、事前の手続きなしで定期接種を受けられます。乳幼児用の予診票のセットは妊娠届のときに配り、小学生用は学校を通じて配ります。2026年度は、二種混合の予診票を小学6年生に、日本脳炎の予診票を小学4年生に、6月初めに配る予定としていました。予診票は医療機関や各保健センターにもあります。受け方は山口市のお子さんの定期予防接種を受けましょうのページにあります。

おたふくかぜワクチンは、1回目(1歳以上2歳未満)と2回目(5歳以上7歳未満の年長の1年間)に、それぞれ3,800円を助成します。指定医療機関で申請書兼委任状を書き、接種料金から3,800円を引いた額を払います。指定医療機関は市内のほか、宇部市・防府市にもあります。ワクチンが足りずに期間内に受けられなかった子には、2027年3月31日まで助成の期間を延ばす特例があります。詳しくは山口市のおたふくかぜワクチン予防接種費用の一部助成のページにあります。

宇部市:おたふくかぜに3,800円、男の子のHPVにも助成

宇部市の定期接種は、市内の指定医療機関なら無料です。指定医療機関以外で受けると有料になるので、市外で受けたいときは宇部市保健センターに問い合わせます。予診票は指定医療機関で受け取り、五種混合・小児用肺炎球菌・B型肝炎の1回目の予診票は妊娠7か月の面接のときに渡しています。宇部市に転入した人は、届け出なしで指定医療機関に連絡して受けられます。受け方は宇部市の子どもの予防接種の受け方のページにあります。

おたふくかぜワクチンは、1回目(1歳以上2歳未満)と2回目(5歳以上7歳未満で就学前の1年間)にそれぞれ3,800円を助成します。指定医療機関は宇部市・山陽小野田市・山口市にあり、それ以外で受けると助成はありません(宇部市のおたふくかぜワクチンの接種費用の一部助成のページ)。

2026年4月1日からは、小学6年生〜高校1年生に相当する年齢の男の子の9価HPVワクチン(シルガード9)に、1回上限30,965円を3回まで助成しています。詳しくは宇部市の男性へのHPV予防接種費用の助成のページにあります。

周南市:県内のほかの市で受けるなら先に連絡

周南市の定期接種は、市内の実施医療機関に予約して受けます。当日は母子健康手帳と、マイナ保険証など住所・生年月日がわかるものを持って行き、予診票は医療機関に置いてあります。県内の医療機関でも受けられますが、予診票がない場合があるので、先に健康づくり推進課(0834-22-8553)に問い合わせます。山口県医師会加入の予防接種協力医療機関か、周南市と契約した医療機関以外で受けると自費で、払い戻しはありません。持ち物は周南市の定期予防接種の接種の受け方のページにあります。

県外で受けるときは、医療機関と周南市が「予防接種委託契約」を結ぶ方法(手続きに約2週間)と、「予防接種実施依頼書」で受けて全額を払い、後で払い戻しを受ける方法のどちらかを選びます。手順は周南市の周南市外の医療機関で接種を希望される場合のページにあります。

岩国市:おたふくかぜは1回1,100円、子どものインフルエンザにも助成

岩国市の定期接種は、岩国市と契約している山口県内か、大竹市(一部)の医療機関なら無料です。一覧にない県内の医療機関でも契約していることがあるので、岩国市保健センターに問い合わせます。契約していない医療機関では「予防接種依頼書」が要ります。医療機関は岩国市のこどもの予防接種ができる医療機関についてのページにあります。

おたふくかぜワクチンは、1歳から2歳の誕生日の前日までと、年長の1年間の2回、自己負担1回1,100円で受けられます(市の負担は1回5,200円)。予診票は市内の受託医療機関や保健センターにあり、母子健康手帳と、マイナンバーカードなど住所・生年月日がわかるものを持って行きます。岩国市が契約している医療機関で受けたときだけ助成されます(岩国市のおたふくかぜワクチンの費用助成のページ)。

子どものインフルエンザは、2026年10月1日から2027年2月28日まで、生後6か月から中学3年生までの子に、注射は1回2,500円、鼻に噴霧する経鼻ワクチンは1回5,000円を助成します。13歳未満の注射は2回まで、13歳から中学3年生と経鼻ワクチンは1回です(岩国市の令和8年度こどものインフルエンザ予防接種の費用助成のページ)。

山口で選ぶときの事情

山口県には医療機関が結ぶ「山口県広域予防接種委託契約」があり(宇部市の案内)、住んでいる市の外の県内の医療機関でも定期接種を受けられることがあります。ただ、事前の手続きの要否は市で違い、山口市は県内なら原則不要、周南市・岩国市は先に市に確かめるよう案内しています。

おたふくかぜの助成は、山口市と宇部市が同じ3,800円で、指定医療機関も互いの市にあります。岩国市は助成額でなく自己負担の額(1,100円)を決めています。下関市は任意接種を自己負担としています。

県外で受ける手続きは、どの市も接種の前に申請が要り、下関市・周南市は書類の準備に2週間ほどかかります。

よくある質問

山口県内のほかの市の小児科で定期接種を受けられる?

はい、受けられることがあります。山口市は県内の医療機関なら原則手続き不要です。周南市は山口県医師会加入の協力医療機関などに限られ、先に市に連絡します。岩国市も契約している医療機関かどうかを保健センターに確かめます。

対象年齢を過ぎてしまったら?

いいえ、無料では受けられません。定期接種の対象年齢を過ぎると任意接種になり、全額が自己負担です。病気で長く療養していて受けられなかった子は、定期接種として受けられることがあるので、市の担当課に相談します。

公式情報確認:2026年10月27日(日本時間)。料金や時間は変更されることがあります。

利用する前に知っておきたいこと

時間・休み
各市の実施医療機関の診療時間(事前に予約)
対象・回数
定期接種は各市に住民登録のある、ワクチンごとの対象年齢の子(RSウイルス母子免疫は妊娠28週0日〜36週6日の妊婦)

場所・アクセス

施設・会場
下関市・山口市・宇部市・周南市・岩国市の子どもの予防接種
住所
山口県下関市・山口市・宇部市・周南市・岩国市の実施医療機関
アクセス
各市の実施医療機関

参照

参照した情報(13件)

情報確認日:2026年10月27日

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