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東京の出産給付金|都の赤ちゃんファースト13万円分+国10万円、5区の上乗せを比較

大人の指を握る赤ちゃんの手の写真に「東京の出産の給付 都13万円分+国10万円」の文字

東京で出産すると、都の赤ちゃんファースト(2026年度生まれは13万円分、申請は2027年9月15日まで)と国の妊婦支援給付金(1回目5万円+2回目は子の数×5万円)が受け取れます。世田谷・練馬・江戸川・足立・大田の5区は、出産費助成や第3子祝金などの独自の上乗せと、1歳のギフト6万〜8万円分があります。

東京で子どもを産むと、国・都・区の3つから、妊娠中から1歳ごろまでに何度かお金やギフトが届きます。都の「赤ちゃんファースト」は、2026年4月〜2027年3月に生まれる子なら13万円分で、018サポートと同じ1回の申請で受け取れます。国の妊婦支援給付金(1回目5万円・2回目は子の数×5万円)は区が出し、そのうえ区ごとに独自の上乗せがあります。世田谷区・練馬区・江戸川区・足立区・大田区の5区を例に、何をいつどこへ申請するかを並べました。

  • 赤ちゃんファーストは、出生日に住所が都内にあることが条件。2026年4月〜2027年3月生まれの子の申請期限は2027年9月15日
  • 妊婦支援給付金は、妊娠届のあとの面談で1回目、赤ちゃん訪問で2回目の案内が届き、どちらも電子申請。期限は2年
  • 区独自の出産の給付は、世田谷区の出産費助成(1人5万円)、足立区の出産費助成(上限10万円)、練馬区の第3子誕生祝金(10万円)、江戸川区の乳児養育手当(月1万3千円)
  • 1歳の誕生日のころには、5区とも第1子6万円分・第2子7万円分・第3子以降8万円分のギフトが出る

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妊娠から1歳までに届くお金とギフト

申請先は、妊娠中と1歳のギフトが住んでいる区、出産後の赤ちゃんファーストと018サポートが東京都、児童手当が区です。都の案内では、育児パッケージ・妊婦支援給付金・バースデーサポートは区市町村が、赤ちゃんファーストは都が渡します。

給付時期金額申請先
育児パッケージ妊娠届の面談1万円分区
妊婦支援給付金妊娠中・出産後5万円+子の数×5万円区
赤ちゃんファースト出産後10万円分(+3万円分)都
児童手当出産後3歳未満は月1万5千円区
018サポート出産後月5,000円都
バースデーサポート1歳前後6万〜8万円分区

このほか、出産したときは加入している健康保険から「出産育児一時金」が子1人につき原則50万円出ます(厚生労働省)。都は無痛分娩の費用を最大10万円まで助成し、区によっては出産費用の助成や祝金があります。区の例は5区の比較にまとめています。

赤ちゃんファーストは13万円分。018サポートと同時に申請

東京都の「出産・子育て応援事業(赤ちゃんファースト)」は、育児用品や子育てのサービスを選べるギフトカードを送る都の事業です。対象は、2026年4月1日以降に生まれ、生まれた日に住所が都内にある子を育てる人です。都のチラシでは、従来の10万円分に、2026年1月1日〜2027年3月31日に生まれた子は「赤ちゃんファースト+(プラス)」の3万円分が加わり、合わせて13万円分です。

申請は、子どもが生まれたら018サポートのサイトから行い、同じ手続きで赤ちゃんファーストにも申し込めます。都が対象かを確かめたうえで、申請からおおむね2〜4か月で、専用IDの書かれたギフトカードが簡易書留で届きます。カードの二次元コードから専用サイトで初回登録するとポイントが付き、ミルク・おむつ・ベビーカー・家電・家事や育児のサービスなどを、期限内なら何回かに分けて申し込めます。

期限は生まれた年度で決まっています。2026年度(2026年4月1日〜2027年3月31日)に生まれた子は、申請が2027年9月15日まで、初回登録が2028年1月31日まで、商品の申込は初回登録から6か月で、最終は2028年2月28日です。

カードは申請したときの住所に届くので、申請後に引っ越したときは子どもの分も郵便局に転居届を出します。DVで避難している人や里親などは018サポートとの同時申請ができず、都のフォームで別に申請します。問い合わせはコールセンター(0120-001-047、9時〜18時、年末年始を除く)です。東京都出産・子育て応援事業 ~赤ちゃんファースト~(東京都福祉局)・018サポート(東京都)

国の妊婦支援給付金は区が出す。期限は2年

2025年4月に始まった国の「妊婦のための支援給付」は、1回目が妊婦1人5万円、2回目が妊娠している子の数×5万円で、区が支給します。1回目は妊娠届のあとの面談で、2回目は出産後の赤ちゃん訪問で案内を受け取り、二次元コードから電子申請します。医師が胎児の心拍を確かめていることが条件で、流産・死産のあとも申請できます。

世田谷区と練馬区の案内では、申請の期限は1回目が医療機関で胎児の心拍が確認された日から2年、2回目が出産予定日の8週間前の日から2年です。振り込み先は妊婦本人の口座だけで、夫や親の口座は指定できません(5区とも同じ案内)。申請日に区に住民登録があることが条件なので、引っ越す前に申請しなかった分は、引っ越し先の自治体に問い合わせます。同じ妊娠で、ほかの自治体から受け取っている分は出ません。

受け取り方は区で違います。練馬区と江戸川区は現金かギフト(都のギフトカード)を選べ、世田谷区・足立区・大田区は現金です。

5区の独自の給付を比べる

5区とも妊婦支援給付金と1歳のギフトの金額は同じで、差が出るのは区独自の出産の給付です。出産費用の助成は世田谷区と足立区、第3子への祝金は練馬区、0歳の毎月の手当は江戸川区にあります。

区妊婦支援給付金区独自の出産の給付1歳のギフト
世田谷区現金出産費助成 1人5万円QUOカードPay
練馬区現金かギフト第3子誕生祝金 10万円電子ギフト
江戸川区現金かギフト乳児養育手当 月1万3千円Webカタログギフト
足立区現金出産費助成 上限10万円こども商品券
大田区現金—Amazonギフトカード

1歳のギフトは、2025年4月以降に生まれた子なら5区とも第1子6万円分・第2子7万円分・第3子以降8万円分です。第何子かは、同じ世帯で育てている18歳未満の子を年上から数えます(18歳の子は数えません)。妊娠中の面談でもらう育児パッケージは、練馬区が電子ギフト、足立区がこども商品券、大田区が子育て応援ギフトで、どれも1万円分です。

世田谷区:出産費助成は子1人5万円

世田谷区の「出産費助成制度」は、出産日に区内に住所がある子1人につき5万円です。妊娠85日以上の流産・死産も対象になります。申請は出産の日から1年以内で、郵送、子ども家庭課子ども医療・手当担当か総合支所の子ども家庭支援課の窓口、マイナポータルの電子申請のどれかです。振り込みは申請から1〜2か月後で、助成金は一時所得として所得税の対象になります。世田谷区出産費助成制度

妊婦支援給付金は、1回目をネウボラ面接(妊娠期面接)、2回目を赤ちゃん訪問のときに案内し、申請から振り込みまで2か月ほどです。問い合わせは世田谷区妊婦のための支援給付事務局(03-6705-0258、平日9時〜18時)です。妊婦のための支援給付について(世田谷区)

1歳のバースデーサポートは、誕生月に届く案内からアンケートに答えると、子育て用品を扱う店で使える「東京都子育て支援専用QUOカードPay」がメールで届きます。1歳の誕生月より前に区外へ引っ越すと対象外です。世田谷区バースデーサポート事業

練馬区:第3子以降に誕生祝金10万円

練馬区の「第3子誕生祝金」は、3番目以降に生まれた子1人につき10万円です。生まれた子を含む18歳までの子と同居して育てていて、保護者と子が出生日の1年以上前から区に住民登録していること、受け取ったあとも1年以上続けて子と区内に住む意思があることなどが条件です。1年に満たない場合は、転入から1年たてば申請できます。申請は出生日から1年以内(転入から出生日までが1年未満のときは、転入日の1年後から1年以内)で、区役所本庁舎10階の子育て支援課児童手当係か石神井・光が丘・大泉の総合福祉事務所の窓口、郵送、電子申請(マイナンバーカードとxIDアプリが必要)で受け付け、申請月の翌月末に振り込まれます。問い合わせは児童手当係(03-5984-5824)です。第3子誕生祝金(練馬区)

練馬区は妊婦支援給付金を「ねりママ出産・子育て応援金」と呼び、妊娠時と出産後の2回、現金か都のギフトカードを選んで受け取ります。1歳のバースデーサポートは、誕生日からおおむね2か月後に簡易書留でアンケートが届き、2025年4月以降に生まれた子は1歳4か月になる月の末日までに答えると電子ギフトを受け取れます。問い合わせは健康推進課出産・子育て応援担当係(03-5984-1336)です。出産・子育てを応援します(練馬区)・バースデーサポート事業(練馬区)

江戸川区:0歳のあいだ毎月1万3千円

江戸川区独自の「乳児養育手当」は、0歳児を育てる家庭に月1万3千円を、出生月(転入は転入届の月)から最大12回、毎月10日に振り込みます。子と保護者が区に住んでいること、生活保護を受けていないこと、乳児院などに子を預けていないことが条件で、申請はマイナポータル、区役所区民課庶務係や各事務所の庶務係の窓口、郵送でき、期限は子が1歳になる誕生日の前日です。乳児養育手当(江戸川区)

妊婦支援給付金は、1回目がぴよママ相談(妊婦の面接)のあと、2回目が新生児訪問のあとで、どちらも区の「ママページ」を作って申請し、現金かギフトカードを選びます。給付方法を決めたあとは変えられません。問い合わせは江戸川区妊婦のための支援給付事業コールセンター(03-4446-4327、平日9時〜17時)です。妊婦のための支援給付事業(江戸川区)

1歳のバースデーサポートは、誕生月の25日以降に案内が郵送され、アンケートを出すとWebカタログギフトを受け取れます。2026年4月に1歳と2歳の事業を一本化し、2025年4月以降に生まれた子は2歳になる日の前日まで申請できます。バースデーサポート事業(江戸川区)

足立区:出産費用の自己負担を10万円まで助成

足立区の「出産費助成事業」は、出産費用の総額から出産育児一時金などを引いた自己負担分を、子1人につき10万円まで助成します。区の例では、出産費用58万円なら8万円、70万円なら10万円、双子で120万円なら20万円です。母が出生日の前から区に住み、申請日まで1年以上続けて住んでいることが条件で、出産後に転入した人は対象になりません。申請は出産の日から1年以内で、郵送か区のオンライン申請です。都の無痛分娩費用助成を受ける人は、先に都の助成が決まってから申請します。問い合わせは親子支援課子ども医療費給付係(03-3880-5923)です。出産費助成事業(足立区)

妊婦支援給付金は「あだち出産・子育て応援給付金」の名前で、1回目はスマイルママ面接、2回目はこんにちは赤ちゃん訪問で案内を受け取り、どちらも現金で申請受理から約2か月後に振り込まれます。スマイルママ面接では、育児パッケージとして胎児1人につき「こども商品券」1万円分を渡します。問い合わせは保健予防課保健予防係(03-3880-5892)です。あだち出産・子育て応援給付金(足立区)

1歳のファーストバースデーサポートは、1歳になる月に届くアンケートを1歳2か月になる月の末日までに返送すると、こども商品券が一般書留で届きます。ファーストバースデーサポート(足立区)

大田区:妊婦面接は予約制。1歳のギフトはまとめて1回

大田区の妊婦面接は、区内4か所の地域健康課で受け、予約システムで面接希望日の60日前から前日12時まで予約します。区役所本庁舎で妊娠届は出せますが、面接は行っていません。面接を受けると子育て応援ギフト1万円相当を受け取り、妊婦支援給付金の1回目の申請方法の案内があります。妊婦面接(大田区)

妊婦支援給付金は、申請した日の2か月後の月末ごろに振り込まれます(7月15日の申請なら9月末ごろ)。問い合わせは健康づくり課管理担当(03-5744-1661)です。妊婦のための支援給付(大田区)

大田区は1歳と2歳に分けていたギフトを、2025年1月1日以降に生まれた子から1歳の「ファーストバースデーサポート」1回にまとめました。誕生日の翌月末に案内が届き、翌々月の20日までにアンケートに答えると、Amazonギフトカードのコードが携帯電話のショートメッセージで届きます。ファーストバースデーサポート事業(大田区)

妊婦健診は14回分の受診票。産婦健診も始まった

都内の区市町村では、妊娠届のときに妊婦健診14回分の受診票を受け取り、都内の契約医療機関で使うと費用の一部が公費で出ます。超音波検査の回数は区市町村で違い、世田谷区・練馬区・江戸川区・大田区は4回分、子宮頸がん検診は1回分です。受診票は都外の医療機関では使えないので、里帰り出産で都外にかかるときは、自費で払ってから区に助成を申請します。妊娠したら(東京都福祉局)

世田谷区の2026年度の助成の上限は、1回目が11,670円、2〜14回目が1回5,460円、超音波検査が5,300円、子宮頸がん検診が3,400円です。上限を超えた分や受診票にない検査は自己負担です。都外や国外で受けた健診の助成は、出産した日から1年以内に申請します。妊婦健康診査について(世田谷区)

出産後のお母さんの健診も、2026年10月1日の受診分から公費の受診票が使えるようになりました。世田谷区は産後2週間ごろと1か月ごろの2回、1回5,000円が上限です。産婦健康診査について(世田谷区)

無痛分娩は都が最大10万円を助成

東京都は、2025年10月1日以降に出産した人に、無痛分娩にかかった費用を最大10万円助成しています。硬膜外麻酔などによる無痛分娩を、都が公表する対象医療機関で受けたことが条件で、都内の自治体で妊娠届を出して母子健康手帳を受け取り、申請日まで続けて都内に住民登録していることが必要です。都外で妊娠届を出してから都内に引っ越した人は対象外です。

申請は出産日の翌日から1年以内に、電子申請だけで受け付けます。個室料や食事代、保険が使われた費用は対象外です。問い合わせは東京都無痛分娩費用助成コールセンター(0120-620-620、平日9時〜17時)です。無痛分娩費用の助成(東京都福祉局)

【無痛分娩をお考えのみなさまへ】麻酔科編(東京都公式チャンネル)

児童手当は出生の翌日から15日以内に区へ

国の児童手当は、3歳未満が月1万5千円、3歳から高校生年代までが月1万円、第3子以降は月3万円で、2月・4月・6月・8月・10月・12月に前月までの2か月分が振り込まれます。子どもが生まれたら、出生日の翌日から15日以内に住んでいる区へ申請します。原則として申請した月の翌月分からの支給で、遅れると遅れた月の分は受け取れません。里帰り出産で母親が実家にいるときも、申請先は住所のある区です。公務員は勤務先に申請します。児童手当制度のご案内(こども家庭庁)

都の018サポート(0〜18歳に月5,000円)と子どもの医療証は、東京の018サポートと子ども医療費の記事で比べています。ほかの県から引っ越してきた家族の手続きの順番は、東京23区の転入の手続きにまとめています。

東京で選ぶときの事情

東京の出産の給付は、都・区・国の3つが重なっているぶん、申請の窓口と「住んでいる場所」の条件がそれぞれ違います。引っ越しや里帰りを考えている人は、次の点を先に確かめておくと取りこぼしません。

  • 都の給付は「生まれた日に都内に住所があるか」で決まります。赤ちゃんファーストは出生日の子の住所、無痛分娩の助成は都内で妊娠届を出してから申請日まで都内にいることが条件です。出産前後に都外へ引っ越す予定があれば、時期で受け取れるかが変わります。
  • 区独自の給付には居住期間の条件があります。足立区の出産費助成は申請日まで1年以上、練馬区の第3子誕生祝金は出生日の1年以上前からの住民登録が必要です。世田谷区の出産費助成は、出産日に区内に住所があれば対象です。
  • 妊婦健診の受診票は都内の契約医療機関でしか使えません。都外の実家の近くで妊婦健診を受けると、いったん全額を払い、領収書と明細書を区に出して助成を受けます。
  • 都内のほかの区へ引っ越したときは、妊婦健診の受診票の扱いを転入前と転入後の区に確かめます。1歳のギフトを前の区で受け取っていなければ、転入先の区で対象になる場合があると、練馬区・江戸川区・大田区が案内しています。

よくある質問

赤ちゃんファーストは、018サポートとは別に申し込みますか?

いいえ。子どもが生まれたら018サポートのサイトから申請すると、同じ手続きで赤ちゃんファーストにも申し込めます。同時申請ができたかは、018サポートのマイページの申請情報で確かめられます。DVで避難している人や里親などは、都のフォームで別に申請します。

ギフトカードはいつ届きますか?

申請からおおむね2〜4か月です。申請からおおむね4か月以上たっても届かなければ、コールセンター(0120-001-047)に問い合わせます。

妊婦支援給付金を夫の口座に振り込んでもらえますか?

できません。5区とも、妊婦(産婦)本人名義の口座だけを指定できます。

里帰り出産のとき、児童手当はどこに申請しますか?

住所のある区です。母親が一時的に実家にいても、出生日の翌日から15日以内に、住民登録のある区に申請します。

公式情報確認:2026年10月25日(日本時間)。料金や時間は変更されることがあります。

利用する前に知っておきたいこと

対象・回数
赤ちゃんファーストは2026年4月1日以降に生まれ、出生日に住所が都内にある子の養育者。妊婦支援給付金は申請日に区に住民登録がある妊産婦(医師が胎児心拍を確認)。足立区の出産費助成は申請日まで1年以上区内に居住、練馬区の第3子誕生祝金は出生日の1年以上前から区に住民登録

場所・アクセス

施設・会場
東京都(赤ちゃんファースト・無痛分娩費用助成)と世田谷区・練馬区・江戸川区・足立区・大田区の出産・子育ての給付

情報源・掲載について

確認に使用した公式情報(22件)

情報確認日:2026年10月25日

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