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蓄電池とV2Hの補助金は国・県・市で別に動き、年度ごとに受付期間があり、予算に達すると期限前でも終わります。2026年9月時点の状況です。
福岡市(令和8年度)
福岡市住宅用エネルギーシステム導入支援事業の組み合わせ補助は、太陽光発電とHEMS(新設または既設)の設置が条件です。蓄電システムは機器費の2分の1で、9.0kWh未満は上限15万円、9.0kWh以上14.0kWh未満は30万円、14.0kWh以上は45万円。V2Hは機器費の2分の1で上限20万円。申請受付は令和8年5月7日から令和9年1月29日までです。補助枠1億7,180万円のうち令和8年9月16日10時現在の残額は約5,000万円で、補助枠に達した時点で受付を終了します。令和8年度 福岡市住宅用エネルギーシステム導入支援事業
糸島市(令和8年度)
糸島市は蓄電池の補助が2つ。どちらも公式ページの見出しに「まもなく終了」が付いています。創エネルギーのまち・いとしま推進補助金は、交付申請の時点で太陽光発電設備を設置済みであることが条件で、蓄電容量1kWhあたり15,000円、1台100,000円が上限。締切は令和9年3月12日(必着)ですが先着順で、予算額1,200万円のうち令和8年9月18日時点の残りは71.9万円です。創エネルギーのまち・いとしま推進補助金もう一つは自己所有設置への補助で、蓄電池は設置費用の3分の1(上限10kWh相当額)。ただしこちらは太陽光発電設備とあわせて入れる制度で、「蓄電池だけの導入は補助対象外です」と明記されています。提出期限は令和8年11月30日、令和8年6月29日時点の残りは太陽光2kW分。市は来年度も実施を予定していると書いています。住宅用太陽光発電・蓄電池の自己所有設置に補助
国(V2Hも蓄電池も受付終了)
国の令和7年度補正予算のV2H充放電設備の補助は、当初の受付期限が令和8年9月30日でしたが、その前に終わりました。次世代自動車振興センターは令和8年8月28日付で、8月28日に到着した交付申請で予算額を超えたため交付申請の期間を短縮し、「令和8年8月27日(木)中にセンターに到着した申請をもって交付申請の受付を終了」すると告知しています。8月28日以降にセンターへ到着した申請は無効です。配分額は約55億円で、8月21日時点の残額は約5億円でした。交付申請受付終了のお知らせ(次世代自動車振興センター)国の令和7年度補正「家庭用蓄電システム導入支援事業」も、申請額が予算に達し2026年5月29日で受付を終了しました。DR家庭用蓄電池事業(SII)国の枠は次の年度の事業を待つことになるので、いま動けるのは市と糸島市の補助です。
福岡県は共同購入
福岡県は令和8年度、家庭向けに太陽光・蓄電池の共同購入事業「みんなのおうちに太陽光」を行っています。エントリーは無料で、屋根の情報などを入力すると事業者の選定後に見積もりがメールで届きます。見積もりが無料でも、金額も工事内容も住宅ごとに違います。申込後は電話で希望や屋根の状況を聞かれるので、折り返しを受けられる時間帯を決めてから登録します。太陽光発電設備・蓄電池の共同購入(福岡県)
停電のとき、どこまで使えるか
蓄電池を入れても、停電中に家じゅうで電気が使えるとは限りません。ニチコンは家庭用蓄電システムについて、シリーズにより「停電時全負荷接続と特定負荷接続の選択が可能」と案内しています。特定負荷接続はあらかじめつないだ回路だけ、全負荷接続は家全体が対象です。どちらの型かは機種で違うので、見積書の型番で確かめます。家庭用蓄電システム(ニチコン)
設置前に確かめること、売電のしくみ、窓の断熱は別の記事です。
公式情報確認:2026年9月23日(日本時間)。制度・料金は変更されることがあります。

