糸島市で住む場所を決める前、あるいは引っ越してすぐに一度開いておきたいのが「糸島市Webマップ」です。土砂災害警戒区域も洪水浸水想定区域も津波も高潮もここにまとまっていて、住所を入れれば自分の家のリスクが分かります。担当は市役所4階の危機管理課(092-332-2110)です。
Webマップに載っているもの
市が公開している糸島市Webマップには、指定避難所と指定緊急避難場所、土砂災害(特別)警戒区域、津波災害警戒区域、津波浸水想定区域、高潮浸水想定区域、洪水浸水想定区域、農業用ため池ハザードマップ、地震ゆれやすさマップなどが載っています。洪水浸水想定区域が指定されている川は、瑞梅寺川水系の瑞梅寺川・周船寺川・川原川・汐井川・赤崎川、雷山川水系の雷山川・長野川・初川・桜井川・川付川・一貴山川・加茂川・福吉川・東川。想定し得る最大規模の降雨でこれらが氾濫した場合の範囲です。瑞梅寺川と雷山川については、浸水がどれくらい続くかの浸水継続時間と、家屋の流失や崩壊が起きるおそれのある家屋倒壊等氾濫想定区域も示されています。土砂災害(特別)警戒区域の指定は福岡県が行っていて、令和7年6月30日付で新たな指定に向けた調査箇所の情報もマップに反映されました。糸島市災害ハザードマップ(糸島市)
指定避難所と指定緊急避難場所は別のもの
指定避難所は、危険がなくなるまで滞在したり、家に戻れなくなった人が一時的に過ごしたりする施設です。開設されたときは防災メールやホームページ、防災行政無線で知らせると市は説明しています。一方の指定緊急避難場所は、津波や洪水の危険が迫ったときに命を守るために逃げ込む先で、役割が違います。市内全域の一覧はどちらも市のページから確認できます。避難のタイミングは警戒レベルで示され、レベル3の「高齢者等避難」は高齢の人、障がいのある人、乳幼児のいる家庭など避難に時間がかかる人が動き始める合図。レベル4の「避難指示」が出たら、危険な場所にいる人は全員避難します。指定避難所、指定緊急避難場所(市内全域)(糸島市)
情報の受け取り方と、防災ハンドブック
災害情報を受け取る手段は複数あります。福岡県の防災アプリ「ふくおか防災ナビ・まもるくん」を登録すると、注意報・警報や震度情報、糸島市からの安全安心に関する情報が届き、災害時の安否情報の通知もできます。福岡県庁LINE公式アカウントを友だち追加して受信登録すれば、糸島市が出す「高齢者等避難」「避難指示」「緊急安全確保」の3段階の避難情報が流れてきます。受け取る市町村は最大3か所まで選べるので、自宅のほかに職場や親の家を登録しておけます。市はスマートフォン用の「糸島防災ポータル」も用意していて、ハザードマップや防災ハンドブック、河川水位などの情報収集先が1か所にまとまっています。冊子の糸島市防災ハンドブックは行政区を通じて全戸に配られるほか、転入者には市民課の窓口で渡されます。福岡市側の調べ方は福岡市の防災情報の調べ方にまとめています。
公式情報確認:2026年9月21日(日本時間)。制度・料金は変更されることがあります。



