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電気が消えた。まず確かめるのは、近所も消えているのか、自分の家だけなのかです。ここで答えが分かれると、連絡する先も、費用を持つ人も変わります。
近所も消えているなら、九電送配電へ
九州電力送配電は、近所も停電している場合は同社の設備が故障しているとして、早期復旧に努めるのでしばらく待つよう案内しています。停電の範囲と復旧見込みは同社サイトの停電情報のほか、九州停電情報提供アプリ、停電情報通知サービス for LINE、停電情報自動応答サービス(0120-426-305・通話料無料)でも確認できます。台風などのときは電話が大変混み合うので、チャット受付や自動応答を、とも書かれています。停電情報(九州電力送配電)

電柱や電線などの設備の連絡先は、最寄りの配電事業所(送配電コールセンター)です。福岡東0800-777-9408、福岡0800-777-9409、福岡西0800-777-9410、福岡南0800-777-9411。糸島市と福岡市の城南区・西区は福岡西配電事業所の担当地区ですが、中央区・南区・早良区・博多区は区の中で担当が分かれているので、自分の住所がどこかは一覧ページで確かめます。切れた電線・垂れ下がった電線・折れた電柱には電気が流れている可能性があるため、絶対に近づかず触れず、配電事業所へ連絡します。福岡県(福岡地区)の配電事業所/切れた電線に近づいたり、触ったりしないでください(同)
自分の家だけなら、分電盤
家の全部または一部だけ消えているときは分電盤を見ます。リミッター(電流制限器)が切れているなら電気の使いすぎが主な原因なので、使用中の機器を減らしてつまみを「入」に。漏電遮断器が切れているときは、先に各ブレーカーをすべて「切」にしてから漏電遮断器を一度完全に下げて「入」にし、ブレーカーを一つずつ戻します。途中で漏電遮断器が切れたら、その回路が漏電しているおそれがあるので「切」のままにします。ブレーカーだけが切れている場合は、その回路で使っていた機器のプラグを抜いたうえで「入」に。それでも切れるなら回路の不良です。操作しても直らないときや操作が分からないときは、最寄りの配電事業所へ連絡します。電気がつかないときは(九州電力送配電)
敷地内の設備は自己負担
ここが費用の分かれ目です。九州電力送配電は、同社のリミッターや計量器を除くお客さまの電気設備が原因(漏電遮断器や配線の故障など)で停電している場合は、建物の修理などと同じように同社での改修工事ができないため、近くの電気工事店や保守センターへ依頼してほしい、と説明しています。同社作業員による点検・調査(改修工事は不可)を希望した場合は2024年10月以降は有料で、平日昼間(9時〜17時)6,600円/回(税込)、平日夜間・土日祝・年末年始8,800円/回。一方、引込線・電力量計・リミッターなど同社設備の点検・調査・改修工事はこれまで通り無料で、法令に基づき4年に1回、国の登録調査機関が行う安全調査も無料です。床・壁・天井をはいだり畳をあげたりしなければ目視できない隠ぺい部分は対象外。同社を装った不審電話への注意も書かれています。停電時のお客さま電気設備の点検・調査について(九州電力送配電)
賃貸なら、先に管理会社
借りて住んでいるなら、電気工事店を探す前に管理会社か大家さんです。国土交通省の賃貸住宅標準契約書は第9条第1項で修繕は原則として貸主が行うものと定め、借主が承諾を得ずに自分の負担でできるのは第9条第3項が指す別表第4の範囲だけ。そこにあるのは電球や蛍光灯・LED照明の取替え、ヒューズの取替えといった費用が軽微な修繕で、屋内配線や分電盤は入っていません。賃貸住宅標準契約書について(国土交通省)
電気工事店を呼ぶときに確かめること
来る会社の名前を先に聞きます。ウェブや電話で受け付けて、加盟している事業者を手配して現地へ向かわせる紹介型の窓口もあり、電話した時点では誰が来るかが決まっていません。そのうえで、出張費や見積もり料が別に立つか、作業前の総額、キャンセルの費用を確かめます。国民生活センターは2021年10月7日、暮らしのレスキューサービスのトラブルについて、広告の金額をうのみにしない、契約を急かされたら作業を断る、その場で支払わない、と案内しています。相談は消費者ホットライン188、福岡市消費生活センター(092-781-0999)、糸島市消費生活センター(092-332-2098)。水回り修理「950円〜」のはずが…数十万円の高額請求に!(国民生活センター)/台風・大雨のあとに連絡する順番/鍵の紛失・締め出しの連絡の順番/水まわりのトラブルで自己負担になる範囲
公式情報確認:2026年9月23日(日本時間)。制度・連絡先は変更されることがあります。

