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九州7県の子育て給付を比較|出産祝い金は豊後高田市の第5子200万円

九州7県の子育て給付の記事のサムネイル(大人の指を握る赤ちゃんの手の写真に題名)

九州7県の市町村の独自の子育て給付を県をまたいで比較。出産祝い金は豊後高田市が第5子以降200万円(国の10万円を含む)、和水町が第1子20万円〜第5子100万円、雲仙市・椎葉村は1人20万円。入学の祝い金、北九州市の第2子以降の保育料0円、受け取る条件と申請期限もまとめました。

九州7県の市町村が独自に出している子育ての給付・無料化を、県ごとの記事で合わせて108件まとめています。ここでは、そのうち出産・入学のお祝い金と、保育料などの大きな給付を、県をまたいで比べました。県別の記事で取り上げた中で出産の祝い金が大きいのは、大分県豊後高田市の第5子以降200万円(国の妊婦支援給付金10万円を含む)と、熊本県和水町の第5子100万円です。

  • 出産の祝い金は、1人に同じ額を出す市町村(雲仙市・椎葉村は20万円、有田町は10万円)と、何人目かで額が増える市町村(和水町・湧水町・西米良村など)があります
  • 多くは、その市町村に住民登録があり、住み続けることが条件です。3年以上住むことを誓う雲仙市・壱岐市のような条件もあります
  • 申請の期限は、出生から6か月以内(和水町)や1年以内(有田町・雲仙市)など、市町村で違います

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九州7県の独自の子育て給付の早見表(県別の記事)

県名を押すと、その県の記事で全部の制度を見られます。

県 件数 大きな給付の例
福岡県 13件 北九州市は第2子以降の0〜2歳の保育料0円、田川市は中学入学に5万円
佐賀県 15件 有田町の出産祝い金10万円、県の0〜2歳児世帯のタクシー利用券2万円分
長崎県 15件 雲仙市の赤ちゃん支援金20万円、壱岐市の第3子以降20万円
熊本県 16件 和水町の出生祝金は第1子20万円〜第5子100万円
大分県 14件 豊後高田市の誕生祝い金は第5子以降200万円
宮崎県 19件 西米良村の第3子30万円、椎葉村の誕生祝い金20万円
鹿児島県 16件 湧水町の第3子以降30万円、屋久島町の第3子以降20万円

件数は、県別の記事で取り上げた制度の数です(県の制度を含む)。子どもの医療費は九州7市の子ども医療費の記事で比べています。

九州の出産・誕生の祝い金の比較表(10市町村)

第1子から受け取れる額が大きいのは、和水町の20万円と、1人20万円の雲仙市・椎葉村です。第3子以降は、豊後高田市50万円(第3子)、和水町50万円、西米良村・湧水町30万円と続きます。

市町村 県 第1子 第3子
豊後高田市 大分 10万円(国の給付金だけ) 50万円(第5子以降200万円)
和水町 熊本 20万円 50万円(第5子100万円)
西米良村 宮崎 5万円 30万円
湧水町 鹿児島 10万円 30万円
雲仙市 長崎 20万円 20万円
椎葉村 宮崎 20万円 20万円
屋久島町 鹿児島 10万円 20万円
壱岐市 長崎 — 20万円
太良町 佐賀 10万円 20万円
有田町 佐賀 10万円 10万円

豊後高田市の額には、国の妊婦支援給付金(妊娠時・出産時の5万円ずつ、合計10万円)が入っていて、第1子・第2子は国の給付金だけ、第3子は市の分が40万円です。壱岐市は第2子からの給付で、第1子は対象外です。西米良村は村に住み続ける見込みのある世帯の額で、それ以外の世帯は1人5万円です。太良町は第2子以降、子が増えるごとに5万円ずつ上がります。

大分県豊後高田市:誕生祝い金は6歳まで分けて受け取る

豊後高田市の誕生祝い金は、第1子・第2子が合計10万円、第3子50万円、第4子100万円、第5子以降200万円です。妊娠時と出産時の5万円ずつ(国の妊婦支援給付金)に、1歳から6歳までの誕生日の分を市が上乗せする形で、第5子以降は1歳から5歳に30万円ずつ、6歳に40万円です。出生日から子とともに市内に住民票がある父か母が受け取れます。豊後高田市の子育て応援誕生祝い金のページ

熊本県和水町:出生祝金は第1子から20万円

和水町の「わくわく子育て応援金」は、出生祝金が第1子20万円・第2子30万円・第3子50万円・第4子70万円・第5子100万円です。2026年4月1日から2030年3月31日までに生まれ、生まれた日から町に住民登録がある子が対象で、世帯全員に税金などの滞納が無いことも条件です。申請は出生日から6か月以内に、交付申請書と戸籍謄本(または続柄の分かる住民票)、滞納の無い証明を添えて出します。和水町のわくわく子育て応援金のページ

宮崎県西米良村:定住の見込みがあれば第3子30万円

西米良村の出産祝金は、新生児1人に5万円です。村に住み続ける見込みのある世帯は、第1子5万円・第2子15万円・第3子30万円で、第4子以降は10万円ずつ増えます。新生児と保護者が村に住民登録があり、住んでいることが条件です。問い合わせは福祉健康課(0983-36-1114)です。西米良村の出産祝金のページ

鹿児島県湧水町:新生児子育て応援給付金は第3子以降30万円

湧水町の新生児子育て応援給付金は、第1子10万円・第2子20万円・第3子以降30万円です。母親が出産前から町に住んでいること、申請の時に母子とも町に住んでいること、世帯に町民税などの未納が無いこと、受け取った後も町に住み続ける意思があることが条件です。この給付金は国の物価高騰対応の臨時交付金を使っています。湧水町の新生児子育て応援給付金のページ

長崎県雲仙市:赤ちゃん支援金は1人20万円

雲仙市の赤ちゃん支援金は、子ども1人に20万円です。出生後1年以内に申請し、子とともに市内の同じ住所に住民票があって、3年以上市内に住むことを誓約するのが条件です。生まれた時に雲仙市民でなかった場合も対象になります。オンラインでも申請できます。雲仙市の赤ちゃん支援金のページ

宮崎県椎葉村:誕生祝い金20万円と、入学・卒業に10万円ずつ

椎葉村は、村に住所のある父母(または母)の子で、村に住民登録をした出生児に、すこやか祝金を1人20万円出します。小学校に入る時、小学校を卒業する時、中学校を卒業する時には、子育て支援金を10万円ずつ出します。椎葉村の子育て支援事業のページ

鹿児島県屋久島町:すこやかベビー出産祝金は第3子以降20万円

屋久島町のすこやかベビー出産祝金は、第1子・第2子10万円、第3子以降20万円です。町に1年以上住所がある人が対象で、1年に満たない場合は1年たった時に受け取れます。住所を持って1年たった時に、子がすでに1歳になっていると対象外です。屋久島町のすこやかベビー出産祝金のページ

長崎県壱岐市:第2子以降の出産祝金

壱岐市の出産祝金は、第2子10万円、第3子以降20万円です。第2子以降を出産し、その後も3年以上市内に住む意志がある保護者が対象です。問い合わせは子育て支援課(0920-45-1181)です。壱岐市の出産祝金のページ

佐賀県太良町:誕生祝金は子が増えるごとに5万円上がる

太良町の誕生祝金は、第1子10万円で、第2子以降は子が増えるごとに5万円ずつ増えます。申請できるのは出生日から3か月たった後、1年になるまでです。町に住民登録があって住み続ける意思があり、町への支払いに滞納が無い世帯が対象です。太良町の誕生祝金のページ

佐賀県有田町:出産祝い金は1人10万円

有田町の出産祝い金は、有田町が初めての住民登録地になる新生児1人に10万円です。出生届を出す時に窓口で申請し、期限は出生の日から1年以内です。有田町の出産・子育て応援ニコッと給付金のページ

九州の入学の祝い金:和水町は小学校10万円・高校20万円

入学の祝い金は、和水町が小学校10万円・中学校15万円・高校など20万円で、豊後高田市・有田町・田川市は1人5万円です。椎葉村は小学校に入る時と、小学校・中学校を卒業する時に10万円ずつ出します。

市町村 県 対象 金額
和水町 熊本 小・中・高の新1年生 10万・15万・20万円
椎葉村 宮崎 小学校入学・小学校卒業・中学校卒業 10万円ずつ
豊後高田市 大分 小・中・高の新1年生 5万円
有田町 佐賀 小・中・高に入学予定の子 5万円
田川市 福岡 新中学1年生 5万円

和水町の入学祝金は、毎年4月1日から6か月以内に申請します(2026年度は7月1日〜9月30日で終わっています)。豊後高田市の入学祝い金はオンラインの受け付けを2026年9月30日で終え、今は申請書を教育委員会(学校教育課 学務係)に出し、最終の期限は2027年2月末日です。豊後高田市の子育て応援入学祝い金のページ

有田町の入学準備金は、2027年度に小・中・高校に入る子のうち、有田町から児童手当を受けている世帯は申請が要りません。対象の通知が2027年1月15日ごろに届き、受け取りを断る・振込口座を変える手続きの期限は1月29日です。公務員など、有田町から児童手当を受けていない世帯は申請します。有田町のニコッと給付金のページ

田川市の中学校入学準備金は、新中学1年生1人に5万円です。田川市の中学校入学準備金のページ

保育料と県の給付:北九州市は第2子から0〜2歳の保育料0円

北九州市は、第2子以降の0〜2歳の子が認可保育所などを使うときの保育料を無料にしていて、原則として申請は要りません。子と保護者が北九州市に住民票があることが条件で、第1子が進学などで別に住んでいる場合は、生計が同じことを示す書類を出します。北九州市の第2子以降の保育料完全無償化のページ

佐賀県は、0〜2歳の子がいる世帯にタクシー利用券を2万円分届けています。佐賀県の子育てし大県“さが”タクシー利用券のページ

福岡県の子育て応援金は、子ども1人に1万円(1回限り)で、国の物価高対応子育て応援手当を県内の市町村から受け取った世帯には、手続き無しで支給通知が送られています。2025年10月1日から2026年3月31日までに県外から転入した世帯は、県の特設サイトでの申請が要ります。福岡県の子育て応援金のページ(詳しくは福岡県子育て応援金の記事)

九州の子育て給付を受け取る前に確かめる条件

ほとんどの祝い金は、その市町村に住民登録があり、住み続けることが条件で、税金などの滞納が無いことを求める市町村もあります。雲仙市・壱岐市は3年以上住むこと、湧水町・太良町は住み続ける意思を条件にしていて、西米良村は住み続ける見込みのある世帯の額が上がります。和水町・湧水町・太良町は、税金などの滞納や未納が無いことも条件です。

申請の期限も確かめます。和水町は出生日から6か月以内、雲仙市・有田町は1年以内、太良町は出生から3か月たった後の1年未満です。屋久島町は住所を持って1年たってから受け取る形なので、転入して間もない世帯は時期に気をつけます。

よくある質問

引っ越してきたばかりでも、九州の市町村の出産祝い金はもらえますか

市町村によります。雲仙市は、生まれた時に雲仙市民でなかった場合も対象です。屋久島町は町に住所を持って1年たってから、湧水町は母親が出産前から町に住んでいることが条件です。和水町は、2025年1月1日以降に転入した世帯は、添付の証明書類を前の市町村で取ります。

国の妊婦支援給付金とは別にもらえますか

はい、表の市町村の祝い金は、国の給付とは別の市町村の制度です。ただし豊後高田市の誕生祝い金の額は、国の妊婦支援給付金(5万円ずつ)を含めた合計で書かれています。

公式情報確認:2026年10月26日(日本時間)。料金や時間は変更されることがあります。

利用する前に知っておきたいこと

対象・回数
制度ごとに異なる(その市町村に住民登録があること、住み続けること、子が何人目か、税金などの滞納が無いこと など)

参照

参照した情報(15件)

情報確認日:2026年10月26日

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