東京23区で撤去された自転車を返してもらう手数料は、世田谷区・大田区・江戸川区・港区・目黒区の5区で2,000円(港区)から5,000円(大田区・目黒区)です。返還の受付は、撤去された駅の区の保管所で、港区は火〜土の13〜19時、目黒区は毎日14〜18時、江戸川区は毎日20時までと区で違います。
駅前に停めた自転車がなくなっていたら、盗まれたのではなく、区に撤去されたのかもしれません。持ち物は5区ともカギと本人確認の書類と手数料で、撤去の前に警察へ盗難届を出していれば手数料が免除される区もあります。
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5区の保管所と手数料を並べて比べる
自転車の手数料は、港区が2,000円、世田谷区が3,000円、江戸川区が4,000円、大田区と目黒区が5,000円です。受付の時間も、夕方から行ける区、午後だけの区、平日の夜まで開いている区と分かれます。区名から、その区の節に飛べます。

| 区 | 受付 | 手数料(自転車/原付) | 保管所 |
|---|---|---|---|
| 世田谷区 | 平日9〜19時、土日祝9〜18時 | 3,000円/4,000円 | 6か所 |
| 大田区 | 毎日11〜19時(祝日除く) | 5,000円/10,000円 | 4か所 |
| 江戸川区 | 毎日10〜20時 | 4,000円/4,500円 | 6か所 |
| 港区 | 火〜土 13〜19時 | 2,000円/3,000円 | 6か所 |
| 目黒区 | 毎日14〜18時 | 5,000円/8,000円 | 1か所 |
どの区も、返還には自転車のカギと、住所・氏名が分かる本人確認の書類、手数料が要ります。区から返還通知が届いている人は、通知も持っていく区があります。年末年始は5区とも返還を休みます(12月29日または30日から1月3日までの区が多く、港区は年末年始としか書かれていません)。
世田谷区は保管所が6か所。平日は19時まで
世田谷区の返還は、撤去された駅の近くの保管所で、平日は9〜19時、土日祝は9〜18時に受け付けています。撤去・保管料は自転車3,000円、原付バイク4,000円で、支払いは現金だけです。持ち物は、自転車等のカギと、運転免許証・マイナンバーカード・学生証などの氏名と住所が分かるものです。
保管所は撤去した駅ごとに決まっています。京王線の代田橋〜上北沢、井の頭線の池ノ上〜明大前、小田急線の東北沢〜豪徳寺、世田谷線の山下〜下高井戸は梅丘高架下保管所(梅丘一丁目、小田急「梅ヶ丘」駅から徒歩約4分)、京王線の八幡山〜千歳烏山は給田保管所(給田四丁目、京王線「千歳烏山」駅から徒歩約13分)です。田園都市線の池尻大橋〜二子玉川(桜新町・用賀を除く)、大井町線、目黒線の奥沢、世田谷線の三軒茶屋は桜新町保管所(桜新町二丁目、「桜新町」駅西口から徒歩約4分)、用賀は上用賀保管所(上用賀五丁目、「用賀」駅から徒歩約15分)、小田急線の経堂と世田谷線の世田谷・上町、桜新町駅は弦巻5丁目保管所(弦巻五丁目、桜新町駅から徒歩約12分)、小田急線の千歳船橋〜喜多見は上祖師谷保管所(上祖師谷四丁目、バス停から徒歩3分)に運ばれます。駅と保管所の対応は区の一覧(2023年5月更新)によるので、行く前にコールセンターで確かめます。
撤去されたかどうかの問い合わせは、自転車コールセンター(03-3424-4191)です。平日は9〜20時、土日祝は9〜19時で、保管所の受付とは時間が違います。電話の前に、防犯登録番号を控えておきます。撤去された自転車等の返還手続き(世田谷区)、駅別保管所一覧(世田谷区)
大田区は11〜19時。手数料は自転車5,000円
大田区の返還は、月曜から日曜まで毎日、午前11時から午後7時までです。祝日・振替休日と12月29日〜1月3日は休みです。撤去手数料は自転車5,000円、原付10,000円で、現金だけを受け付けています。持ち物は、免許証や健康保険証などの本人確認ができるもの、カギ、手数料です。
保管所は4か所です。第1(平和島一丁目、03-3765-5161)は大森・大森海岸・平和島・馬込・池上・多摩川など、第2(平和島五丁目、03-3765-5162)は矢口渡・武蔵新田・下丸子・蓮沼、第3(平和の森公園、電話は蒲田駅周辺の放置自転車対策コールセンター 050-2035-0889)はJR蒲田駅、第6(仲六郷四丁目、03-3736-0372)は京急蒲田・雑色・六郷土手・糀谷・大鳥居・穴守稲荷・天空橋が担当です。撤去されたかどうかの確認は、2026年10月1日に開いた区の放置自転車対策コールセンターが受けています。番号は地区や住所で分かれるので、大田区の地区割・電話番号のページで確かめます(担当は都市基盤管理課 03-5744-1390)。
盗難にあったと申し出て、撤去日までに警察へ盗難届(被害届)を出していたことが確かめられれば、手数料の免除の対象になります。本人以外でも引き取れますが、くわしくは保管所に聞いておきます。自転車保管所(大田区)
保管は撤去日から原則30日間で、引き取りがなければ区が処分します。大田区「放置自転車」のよくある質問
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江戸川区は集積所が6か所。10〜20時で、車では行けない
江戸川区は、返還の受付が毎日10時から20時までと、5区のなかで一番遅くまで開いています。休みは12月29日〜1月3日です。手数料は自転車4,000円、原付4,500円、自動二輪9,000円。持ち物は、免許証や保険証などの本人確認書類、自転車のカギ、返還通知書(届いている人)です。
集積所は撤去した駅ごとに分かれています。小松川(平井駅、東大島駅周辺、03-5628-1411)、小岩(JR小岩駅、京成小岩駅周辺、03-3672-2333)、篠崎(篠崎駅周辺、03-3676-0209)、一之江(一之江駅、瑞江駅周辺、03-3653-2097)、西葛西(船堀駅、西葛西駅の南北口周辺、03-3688-5610)、葛西(葛西駅、葛西臨海公園駅周辺、03-3804-9091)です。区内の公営の駐輪場に長く停めて撤去されたバイクは、小岩の最終保管所(9〜16時30分、祝日と年末年始は休み、03-5662-1997)に置かれます。
集積所へは車で行かないよう、区が案内しています。車で引き取りたいときは、民間の駐車場を使います。カギを切断した費用は、区が負担しません。撤去の前に警察が盗難届を受理していれば、手数料は免除されます。撤去のあとに出した届では免除になりません。放置自転車等の撤去・集積所(江戸川区)
港区は火〜土の13〜19時。手数料は2,000円で一番安い
港区の返還は、火曜から土曜の午後1時から7時までで、日曜と月曜は受け付けていません。手数料は自転車2,000円、原付3,000円です。持ち物は、カギ、氏名と住所が分かる証明、手数料、保管通知書(届いている人)です。保管の期間は、公示の日から30日で、過ぎると処分されます。
保管所は6か所で、撤去した駅周辺で決まります。海岸二丁目(新橋・田町西口、03-3454-5021)、海岸三丁目(浜松町・芝公園・虎ノ門・田町東口・赤坂など、03-3452-3710)、東八ツ山(六本木・麻布十番・赤羽橋・品川駅港南口、03-3474-0031)、白金高輪駅(赤坂見附・青山一丁目・表参道・白金高輪・白金台、03-3446-2783)、品川駅高輪口(広尾・品川駅高輪口・高輪ゲートウェイ・泉岳寺、03-3442-3508)、お台場海浜公園駅(台場地区、03-3529-5150)です。品川駅高輪口周辺で撤去された原付は、東八ツ山に置かれます。
撤去されたか分からないときは、港区自転車対策コールセンター(050-2018-6352)に電話します。平日の8時30分〜19時30分で、土日祝と年末年始は休みです。撤去した自転車等の保管場所(港区)
目黒区は集積所が1か所。受付は14〜18時だけ
目黒区の返還は、中町二丁目の自転車集積所だけで、毎日午後2時から6時までです。土日祝も受け付けますが、時間が短いので、平日の仕事帰りには間に合いにくい時間帯です。12月29日〜1月3日は休みで、この間は電話もつながりません。
撤去保管料は自転車5,000円、特定小型原動機付自転車5,000円、一般の原付8,000円、自動二輪車16,000円で、現金のほかキャッシュレス決済も使えます。持ち物は、運転免許証や健康保険証など住所と氏名が分かるもの、撤去保管料、カギ、撤去自転車等返還通知(届いている人)です。
保管の期間は、返還通知の日(持ち主が分からないときは告示の日)から1か月です。通知書は、防犯登録の住所と氏名にもとづいて送られ、保管場所と期限が書かれています。問い合わせは土木管理課 自転車撤去係(03-5722-9569)です。撤去の前に警察へ盗難届を出していれば、手数料は免除されます。盗難届を出した自転車を引き取ったときは、警察に取り下げを伝えます。撤去した自転車の保管・返還(目黒区)
返還先は撤去された駅の区、手数料と受付時間の違い
返還先は、自分の住む区ではなく、撤去された駅の区になる。職場のある区や、乗り換えの駅で撤去されたときは、その区の保管所へ行きます。同じ区の中でも、撤去した駅で保管所が分かれる区が多く(世田谷区・江戸川区・港区は6か所)、保管所までは駅から徒歩約15分ほどかかる場所もあります。
手数料は区で2.5倍違い、受付の時間もばらばら。港区の2,000円に対して大田区・目黒区は5,000円です。港区は火〜土の午後だけ、目黒区は14〜18時だけ、江戸川区は20時まで、世田谷区は平日19時までと、行ける日と時間が区で違います。世田谷区は土日も18時まで、江戸川区は20時まで受け付けています。
撤去の前に盗難届を出していれば、手数料は免除される。世田谷区・大田区・江戸川区・目黒区がこの扱いを案内しています。撤去のあとに出した届では免除になりません。保管所に着く前に、届を受理した警察署と受理番号を確かめておきます。世田谷区は、保管所で直接申し出ず、先にコールセンターへ連絡するよう案内しています。
よくある質問
撤去されたのか、盗まれたのか分からないときは?撤去された場所の区に電話します。世田谷区は自転車コールセンター(03-3424-4191)、港区は自転車対策コールセンター(050-2018-6352)、大田区は地区ごとの放置自転車対策コールセンター(番号は区のページ)、目黒区は自転車撤去係(03-5722-9569)、江戸川区は撤去した駅の集積所です。区に該当がなければ、交番か警察署に盗難届を出します。
カギをなくしたときは?5区とも、返還の持ち物にカギが挙がっています。カギがないときの扱いは、保管所に電話で先に聞きます。
本人以外が取りに行けるか?大田区は、本人以外でも引き取れると案内しています(くわしくは各保管所へ)。ほかの区の案内には、代理人の扱いが書かれていません。代理で行くときは、要るものを保管所に聞いてから行きます。
粗大ごみとして捨てたいときは?自転車を処分したいだけなら、東京23区の粗大ごみの記事に、区ごとの手数料と申込方法をまとめています。
公式情報確認:2026年10月22日(日本時間)。料金や時間は変更されることがあります。
