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広島のパスポートは県内23市町で|10年用9,300円・日曜は広島市で受け取り

広島のパスポート申請 10年用は9,300円

広島県のパスポートは県内23市町のどこでも申請できます。広島市旅券センター・福山市・東広島市の受付時間と日曜の受け取り、2026年7月からの手数料(10年用9,300円、オンライン8,900円)、必要書類、オンライン申請、受け取りまでの9〜11日を整理。冬休み前の日程の目安も。

広島県のパスポートは、住民登録のある市町に限らず、県内23の市役所・町役場のどこでも申請して受け取れます。2026年7月1日の申請分から手数料が下がり、18歳以上の10年用は窓口で9,300円、マイナンバーカードを使うオンライン申請なら8,900円です。

受け取りは申請日を含めて最短で、広島市が9日目、そのほかの市町が11日目から(土日・祝日・年末年始を除く)。毎週日曜に受け取れるのは広島市旅券センターで、東広島市は第2・第4日曜に申請もできます。窓口の選び方、曜日ごとの受付時間、手数料、そろえる書類、オンライン申請でできること、冬休みの渡航に間に合わせる日程の目安をまとめました。

窓口は県内23市町。広島市旅券センター・福山市・東広島市を比べる

広島県の旅券窓口は県庁ではなく市役所・町役場で、通勤先や学校の近くなど、都合のよい市町を自由に選べます。2019年12月2日の申請分から、住民登録のある市町以外でも申請できるようになりました(広島県「旅券(パスポート)窓口一覧」)。広島市の区役所・出張所や、市町の支所の多くでは手続きができません。県庁の国際課旅券グループは、出発に間に合わない人の早期発給や緊急の渡航など、限られた手続きを受け持ちます。

人が多く集まる3つの窓口の違いは次のとおりです(駐車場は各市の公式ページによる)。

窓口平日の時間日曜駐車場
広島市旅券センター申請9:00〜16:30、交付〜17:00交付のみ9:00〜17:00専用なし
福山市役所8:30〜17:15、金曜は交付のみ19時までなし市営東桜町駐車場
東広島市役所8:30〜17:15、第1・3木曜は19時まで第2・4日曜9:00〜12:00本庁舎駐車場

日曜に開く窓口と、夕方以降に動く窓口を一覧にしました。受付の時間は市町ごとに違い、住民登録のない市町では時間が短くなる窓口があります(広島県の窓口一覧(2026年6月29日掲載))。

窓口夕方・休日の取り扱い注意
広島市土・日曜は交付のみ9:00〜17:00申請は平日のみ
東広島市第2・4日曜9:00〜12:00、第1・3木曜〜19:00他市町の住民は平日のみ
府中町第2日曜8:30〜12:00(交付のみ)、第1・3木曜〜19:00(交付のみ)申請は16:30まで
呉市・三原市・府中市木曜は交付のみ19時まで呉・三原は申請17:00まで
尾道市・福山市金曜は交付のみ19時まで福山の松永支所は申請のみ
三次市金曜は19時まで他市町の住民は平日9:00〜17:00のみ
海田町・坂町海田は第2土曜、坂は第2・4土曜に開く他市町の住民の申請は平日のみ

祝日・振替休日と12月29日〜1月3日は、広島市旅券センターを含めて原則休みです。

広島市旅券センター

広島市中区の水道局基町庁舎の北西角にあります。広島市役所の本庁舎の中や区役所ではないので、間違えないようにしてください。申請は月〜金曜の9:00〜16:30までに必要な書類をそろえて窓口へ行く決まりで、交付は日曜も含めて9:00〜17:00に受け付けます。16時ごろから窓口が混むと広島市は案内しています(広島市「旅券(パスポート)の申請受付・交付」)。

7月の手数料引き下げ後は窓口が非常に込み合っていて、時間に余裕をもって行くよう、広島市が10月5日更新のページで呼びかけています。専用の駐車場はなく、公共交通機関か近くの駐車場を使います。センター内には証明写真機(1,000円)があります。

住所は広島市中区基町9-32、電話は082-221-8911。Google マップで見る

福山市役所(市民課)

福山市役所1階の市民課が窓口で、月〜金曜の8:30〜17:15に動き、金曜だけ交付のみ19時まで延びます。日曜は開きません。松永・北部・東部・神辺などの支所も県の一覧に載っていますが、松永支所は申請の受け付けだけで、交付は市民課です。

車で行く人は、市営東桜町駐車場を使います。駐車券を手続きした窓口で見せ、1階の総合案内で1時間無料の認証を受ける決まりです(福山市「駐車場・アクセス」)。JR福山駅南口から徒歩約5分です。

住所は福山市東桜町3-5、電話は084-928-1144。Google マップで見る

東広島市役所(市民課)

市役所本館1階の市民課だけが窓口で、支所・出張所では申請も受け取りもできません。通常は月〜金曜の8:30〜17:15です。第2・第4日曜の9:00〜12:00と、第1・第3木曜の19時までは、申請と受け取りの両方ができます。ただし、広島県内の東広島市以外に住民登録がある人は、日曜開庁と木曜延長の日には取り扱えません(東広島市「パスポート(旅券)の申請・受取」)。

日曜開庁の予定日は、10月25日、11月8日です。10月11日、11月22日、12月27日は日曜開庁をしません(市民課窓口の木曜延長・日曜開庁)。申請から受け取りまでを日曜に済ませたい人でも、東広島市は日曜に一度で終わりません。受け取りは申請の日から数えて11日目以降だからです。

本庁舎の駐車場は、市役所に用事がある人は無料です。平日の8時〜18時に停めて1時間以内に出れば手続きは要らず、1時間を超えるときは1階総合案内などで駐車券の無料処理を受けます。日曜開庁や木曜延長の時間に停めたときは、1時間以内でも市民課で無料処理を受けます(本庁舎駐車場のご利用について)。

住所は東広島市西条栄町8-29、電話は082-420-0925。Google マップで見る

手数料はいくら?

2026年7月1日の申請分から、18歳以上の10年用は窓口9,300円・オンライン8,900円、18歳未満の5年用は窓口4,800円・オンライン4,400円になりました。それまでの10年用は16,300円(オンライン15,900円)でした(広島県「手数料一覧」)。

種類窓口申請オンライン申請
10年用9,300円(18歳以上)8,900円
5年用4,800円(18歳未満)4,400円
残存期間同一5,800円(18歳以上)5,400円

内訳は国の収入印紙と県の手数料で、10年用の窓口申請は収入印紙7,000円と県手数料2,300円、オンラインは県手数料が1,900円です。県庁で受け付ける早期発給は、通常の手数料に事務経費4,000円が加わり、10年用で13,300円です。早期発給は書面の申請だけです。

払うのは受け取りの日で、申請のときは要りません。県手数料は、広島市・呉市・福山市・東広島市など14の市町は窓口で現金、庄原市・大竹市・安芸高田市など9つの市町は窓口で配られる納付書で金融機関に払います。収入印紙は窓口か郵便局で買い、窓口で売っているかどうかは県の窓口一覧に出ています。オンライン申請の人は、クレジットカードで国と県の手数料をまとめて納められます。

発行から6か月以内に受け取らずに失効させた人は、失効から5年以内の再申請で手数料が高くなります。2026年7月1日以降の申請では、10年用で通常より9,000円、5年用で4,500円高く(広島市の案内)、6月30日までの申請分は6,000円高い扱いです。

窓口申請でそろえる書類

初めての人と期限切れの人は戸籍謄本が要り、有効なパスポートがある人の切り替えは、氏名や本籍の都道府県が変わっていなければ戸籍を出さずに済みます。どちらも申請書1通と写真1枚が要り、18歳以上は10年用、18歳未満は5年用しか選べません(広島県「初めて旅券を申請される人」、同「有効期間が1年未満になった人」)。

  • 初めて・期限切れ:一般旅券発給申請書、戸籍謄本(全部事項証明、6か月以内)、写真、本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなら1点、健康保険の資格確認書などは2点)
  • 切り替え(残りが1年未満、または査証欄の余白がない):申請書、今のパスポート、写真。氏名や本籍の都道府県が変わったときは戸籍謄本も
  • 住民登録のない市町で申請する人:上に加えて住民票の写し(6か月以内、マイナンバーの記載がないもの)

戸籍謄本は、2024年3月から本籍地以外の市区町村の窓口でも取れます。同じ戸籍の家族が同時に申請するなら、1通で全員分になります。写真は6か月以内に撮ったもので、申請書には貼らずに裏へ氏名を書きます。家庭用のプリンターで印刷した写真は画質が粗くなるおそれがあるため、写真館か証明写真機で撮るよう県が案内しています。

18歳未満の申請は、申請書の裏に親権者などの署名が要ります。遠くに住む親権者の署名が取れないときは、旅券申請同意書を出します。15歳未満の子は、本人の確認書類がなければ法定代理人の確認書類を見せても構いません。住民登録のある市町なら代理人が書類一式を出せますが、住民登録のない市町では本人が窓口へ行く決まりです。

県外に住民登録があり、県内で単身赴任や通学をしている人は居所申請ができます。居所申請申出書、住民票の写し、学生証または会社の居所証明書などを足し、本人が窓口へ行きます(広島県外に住民登録されている人)。

オンライン申請でできること

マイナンバーカードがあれば、新規申請もマイナポータルでできて、窓口へ行くのは受け取りの1回だけです。2025年3月24日からは切り替えに加えて新規申請も対象になり、戸籍の情報がシステムで連携されるので、戸籍謄本を取りに行かなくて済みます(広島県「電子申請手続きガイド」)。

外務省「パスポートの申請はオンラインで!【新規申請(国内)編】」(外務省の公式チャンネル)

申請のとき、受け取りたい県内の市町の窓口を選びます。広島県内ならどの市町でも選べます。受け取りは必ず本人が行き、マイナポータルに出るQRコードを窓口で見せます。今の有効なパスポートがある人は、必ず持って行きます。持たずに行くと、新しいパスポートを受け取れません(申請のときにICチップを確認できた場合を除く)。

審査で直しが必要になったときや交付の予定日は、マイナポータルに届きます。広島市は、通知に気づかないと審査が止まり出発に間に合わなくなるとして、プッシュ通知かメール通知を設定し、定期的にお知らせ一覧を見るよう案内しています。

オンラインで申請できないのは、県内に住民登録がない人(通勤・通学・一時帰国で県内に居所がある人を除く)、パスポートを傷めた人、大規模災害の減免を申請する人、法定代理人以外が代理で出す人、緊急・優先発給や早期発給を望む人です。

戸籍情報連携システムの点検のため、10月16日(金)18時から10月18日(日)24時まではオンライン申請ができません。その間は窓口の申請だけが使えます(広島県「旅券電子申請に係る各種システムのメンテナンスについて」)。

受け取りまでの日数と受け取り方

受け取れるのは、申請日を含めて広島市が9日目、広島市以外の市町が11日目、尾道市の因島総合支所が12日目からで、土日・祝日・年末年始は日数に数えません。県庁で受け付ける早期発給は6日目です。申請の混み具合や書類の不備で遅れることがあります(広島県「旅券の早期発給が必要な人」)。

受け取れるのは申請した市町の窓口だけで、ほかの市町では受け取れません。本人が来る必要があり、窓口申請の人は旅券受領証(引換の控え)を持って行きます。切り替えの人は今のパスポートも持参します。発行から6か月以内に受け取らないと、パスポートは失効します。

国立印刷局での製造や配送で遅れることがあるため、広島県は、受け取りに行く前に外務省の「パスポート受取可能日検索システム」(パスけん)で受取可能日を確かめるよう案内しています。申請したときの受理番号が要ります。

広島で選ぶときの事情

広島県は、住民登録のある市町に縛られずに窓口を選べるのが特徴で、勤め先の近くで申請して受け取るのが近道です。広島市の中心部に勤めていれば旅券センター、福山市や東広島市の勤め先なら市役所と、平日の昼休みか夕方に動ける窓口を選べます。

受け取りの日数は窓口で違い、広島市が9日目、ほかの市町が11日目、因島は12日目です。急ぐなら広島市旅券センターで日数が短く、日曜にも受け取れます。広島市以外の市町では、日曜の受け取りができる窓口が東広島市(第2・第4日曜)と府中町(第2日曜、交付のみ)に限られます。

夕方や休日の対応は、その市町に住民登録がある人だけに限る窓口があります。東広島市の日曜開庁と木曜延長、三次市や廿日市市の平日時間、海田町・坂町の土曜の申請は、他市町の住民には使えないか、時間が短くなります。住民登録のない市町を選ぶときは、県の窓口一覧の備考欄を先に見てください。

車で行くなら、窓口によって事情が違います。広島市旅券センターに専用の駐車場はなく、福山市は市営東桜町駐車場、東広島市は本庁舎駐車場を使います。駐車料金の扱いは市ごとに違うので、車で行く人は先に各市のページで確かめてください。

冬休みの渡航に間に合わせる日程

出発の1か月前までに申請を済ませておくと、審査の補正や配送の遅れがあっても間に合いやすくなります(編集部の目安)。12月29日〜1月3日は窓口が休みなので、年末の出発は12月上旬までに申請するのが目安です。

2026年12月の暦。7日に申請、広島市は17日から、ほかの市町は21日から受け取れる
12月7日(月)に窓口で申請した場合、広島市は17日(木)、ほかの市町は21日(月)から受け取れる(広島県の案内をもとに編集部作成)

たとえば12月7日(月)に申請すると、土日を除いて数えた9日目の12月17日(木)から広島市旅券センターで受け取れます。広島市以外の市町では11日目の12月21日(月)からです(編集部計算)。11月16日(月)の申請なら、11月23日の祝日を挟むため、広島市は11月27日(金)、ほかの市町は12月1日(火)から受け取れます。審査の補正や配送で遅れることもあるので、受け取りの前にパスけんで日付を確かめてください。

よくある質問

日曜日に申請できますか。

東広島市は第2・第4日曜の9:00〜12:00に、市内に住民登録のある人の申請を受け付けます。広島市旅券センターの日曜は交付だけで、申請は平日です。

住んでいる市町以外で受け取れますか。

受け取れるのは申請した市町の窓口だけです。受け取りたい窓口で申請してください。

子どものパスポートを親が代わりに受け取れますか。

受け取れません。乳幼児も含めて、申請した本人が窓口へ来る必要があります。

オンライン申請でも窓口へ行きますか。

受け取りのときに1回、申請で選んだ市町の窓口へ本人が行きます。

公式情報確認:2026年10月8日(日本時間)。料金・営業時間は変更されることがあります。

この記事に載せた場所

広島市旅券センター:Googleマップで開く ↗

福山市役所(市民課):Googleマップで開く ↗

東広島市役所(市民課):Googleマップで開く ↗

情報源・掲載について

確認に使用した公式情報:

情報確認日:2026-10-08

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