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山口の帯状疱疹ワクチン定期接種2026。5市の自己負担は2,660円から

紅葉の並木道を歩く2人の後ろ姿の写真に「帯状疱疹ワクチン定期接種 自己負担は2,660円から」の文字

下関市・山口市・宇部市・周南市・岩国市の2026年度の帯状疱疹ワクチン定期接種について、対象の生年月日、自己負担(生ワクチン2,660円・組換え1回6,620円)、3月31日の期限、無料になる人、50歳からの市独自の助成、問い合わせ先をまとめました。

山口県で、今年度65歳・70歳・75歳などの節目の年齢になる人は、帯状疱疹ワクチンを市の定期接種として受けられます。下関市・山口市・宇部市・周南市・岩国市の5市について、2026年度(令和8年度)の対象、2種類のワクチンごとの自己負担、受けられる期限、無料になる人、50歳からの市独自の助成、問い合わせ先をまとめました。

  • 自己負担は5市とも同じで、生ワクチン(1回)が2,660円、組換えワクチン(2回)が1回6,620円です
  • 期限はどの市も2027年3月31日。今年度の対象の人が定期接種で受けられるのは、今年度だけです
  • 無料になるのは、5市とも生活保護を受けている人など。下関市は、市民税の非課税世帯でも料金は同じだと案内しています
  • 定期接種の年齢に当たらない人にも、山口市(50〜64歳)、岩国市(50・55・60歳)、周南市(50歳以上で医師が必要と認めた人)は市独自の助成があります

5市の自己負担と独自の助成を一覧で

定期接種の自己負担は5市とも、生ワクチンが1回2,660円、組換えワクチンが1回6,620円(2回で13,240円)で、期間は2026年4月1日から2027年3月31日までです。使うワクチンはどちらか1種類で、医師と相談して選びます。期間を過ぎてからの接種や、対象の年齢に当たらない人の接種は任意接種になり、市の助成が無ければ全額自己負担です。

市 生/組換え(1回) 無料になる人 市独自の助成
下関市 2,660円/6,620円 生活保護 なし
山口市 2,660円/6,620円 生活保護など 50〜64歳
宇部市 2,660円/6,620円 生活保護 なし
周南市 2,660円/6,620円 生活保護世帯 50歳以上(医師が認めた人)
岩国市 2,660円/6,620円 生活保護など 50・55・60歳

「生活保護など」は、生活保護を受けている人と、中国残留邦人等の支援給付を受けている人です(山口市・岩国市)。どの市も、無料にするには当日に受給証などを医療機関で見せます。接種は、市の実施医療機関の一覧で医療機関を選び、直接予約して受ける個別接種です。

対象になるのは誰? 2026年度の生年月日

2026年度の定期接種の対象は、昭和36年4月2日〜昭和37年4月1日生まれ(今年度65歳)と、70・75・80・85・90・95・100歳になる人です。70歳以上の年齢は、2025年度から2029年度までの5年間の経過措置です。今年度に当たる生年月日は次のとおりで、5市の表は同じです。

年齢 生年月日
65歳 昭和36年4月2日〜昭和37年4月1日
70歳 昭和31年4月2日〜昭和32年4月1日
75歳 昭和26年4月2日〜昭和27年4月1日
80歳 昭和21年4月2日〜昭和22年4月1日
85歳 昭和16年4月2日〜昭和17年4月1日
90歳 昭和11年4月2日〜昭和12年4月1日
95歳 昭和6年4月2日〜昭和7年4月1日
100歳 大正15年4月2日〜昭和2年4月1日

このほか、60〜64歳で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害がある人(身体障害者手帳1級程度)も対象です。宇部市はこの場合、手帳(1級)か医師の診断書が要るとしています。

今年度の対象の人が定期接種で受けられるのは今年度に限られ、2027年4月1日からは任意接種として全額自己負担になると、下関市と宇部市は書いています。岩国市は、5年後に改めて対象になることは無いと明記しています。以前に帯状疱疹ワクチンを受けたことがある人は原則として対象外で、医師が必要と認めれば受けられる、という扱いです(山口市・宇部市・周南市・岩国市)。

組換えワクチンの1回目はいつまで? 2種類のワクチンの違い

組換えワクチンは2回とも期間内に受ける必要があり、下関市は2027年1月上旬まで、周南市は1月中に1回目を終えるよう案内しています。山口市は、組換えワクチンの1回目を2027年2月中に終える必要があるとしています。ただし2回目は通常2か月以上あけるので、2月に1回目を受けると2回目が4月1日以降になることがあり、その2回目は定期接種になりません(岩国市の例示)。2回とも期間内に受けられる日程を、接種する医師と相談してください。

生ワクチンは皮下に1回、組換えワクチンは通常2か月以上あけて筋肉内に2回受けます。病気や治療で免疫が低下している人は生ワクチンを受けられず、組換えワクチンは免疫の状態に関係なく受けられます。病気や治療で免疫の機能が低下した、または低下するおそれがある人は、医師が早期の接種が必要と判断すれば、組換えワクチンの間隔を1か月まで短くできます。輸血やガンマグロブリンの注射を受けた人、血小板が減る病気がある人や血液を固まりにくくする治療を受けている人は、接種に注意が必要とされています。

どちらのワクチンを選ぶか、そもそも受けるかどうかは、かかりつけ医など接種する医師と相談して決めてください。宇部市は、予防接種は義務ではなく、効果と副反応のリスクの両方を知ったうえで本人の意思で決めるよう案内しています。ワクチンについての一般的な質問は、厚生労働省の感染症・予防接種相談窓口(0120-995-956、平日9時〜17時)でも受け付けています。厚生労働省 帯状疱疹ワクチン

下関市は生2,660円・組換え6,620円、非課税世帯も同じ料金

下関市の自己負担は生ワクチン2,660円、組換えワクチン1回6,620円(合計13,240円)で、無料になるのは生活保護受給者です。市民税の非課税世帯でも、料金は一般の人と同じと明記しています。対象者には制度の案内ハガキが送られていますが、接種券ではないので、ハガキが無くても対象なら受けられます。

接種は、生ワクチンか組換えワクチンかを選んで、市の実施医療機関に直接予約します。下関市以外の山口県内でも、山口県医師会の会員医療機関で受けられます。持ち物は、マイナ保険証や資格確認書など住所・生年月日が分かるもの、60〜64歳で対象の人は身体障害者手帳、生活保護を受けている人は受給者証です。県外で受けたいときは「予防接種依頼書」の発行が必要で、発行まで2週間ほどかかります。

定期接種の対象に当たらない人の接種は任意接種で、料金は医療機関ごとに違い、市の助成はありません。問い合わせは保健医療政策課 予防接種係(083-231-2664)です。下関市 R8年度 帯状疱疹ワクチンの定期接種について

山口市は定期接種のほか、50〜64歳にも独自の助成

山口市の定期接種の自己負担は、生ワクチン2,660円、組換えワクチン1回6,620円です。「医療依頼証兼生活保護費受給証」を見せた生活保護受給中の人と、本人確認証を見せた中国残留邦人等の支援給付を受けている人は無料です。接種は山口市内と山口県内の実施医療機関で受けられ、県外で受けるときは事前の手続きが必要です。対象者には2026年3月30日に案内のハガキが送られました。ハガキは接種券ではないので、再発行はしていません。山口市 帯状疱疹ワクチン定期接種について

山口市は、定期接種とは別に、接種日に50〜64歳の市民へ、生ワクチンなら4,000円(1回)、組換えワクチンなら1回10,000円(2回まで)を助成しています。どちらか一方を選び、助成は生涯で1回限りです。接種料金は医療機関ごとに違い、窓口では料金から助成額を引いた額を払います。受けられるのは市内の指定医療機関だけで、当日に健康保険証などを見せ、医療機関にある「山口市帯状疱疹ワクチン予防接種費用助成金交付申請書兼委任状」を書きます。入院中・施設に入所中などで指定医療機関以外で受けた人は、全額を払ったあとで申請できます。山口市 帯状疱疹ワクチン予防接種費用の一部助成について

問い合わせ:健康増進課(山口市保健センター)083-921-2666(山口市糸米二丁目6番6号)

宇部市は生2,660円・組換え6,620円、案内はがきを持って

宇部市の自己負担は生ワクチン2,660円、組換えワクチン1回6,620円(2回で13,240円)で、対象者のうち生活保護受給者は無料です。今年度の対象者には4月中旬に案内はがきが送られています。指定医療機関に予約し、マイナンバーカードなど生年月日が分かるもの、案内はがき(60〜64歳で対象の人は不要)、接種費用(生活保護の人は受給者証)を持っていきます。

施設に入所しているなどの理由で県外で受けたいときは、事前の申請が必要です。定期接種以外の接種は任意接種として全額自己負担で、料金は医療機関に問い合わせます。問い合わせは健康福祉部 健康増進課(0836-31-1777)です。宇部市 帯状疱疹の予防接種

周南市は受診券のハガキを持参、50歳以上の独自助成も

周南市の自己負担は生ワクチン2,660円、組換えワクチン1回6,620円で、生活保護世帯の人は受給証を持っていけば無料です。対象者には4月上旬ごろに「帯状疱疹予防接種受診券」(ハガキ)が送られていて、医療機関には受診券とマイナ保険証・資格確認書など、組換えワクチンの2回目なら1回目の接種日が分かるもの(受診券ハガキ)を持っていきます。入院中・施設に入所中などで市内で受けられない人は、事前の申請が必要です。

周南市は、接種日に50歳以上で定期接種の対象に当たらず、免疫の機能の低下などで帯状疱疹にかかるリスクが高いと医師が認めた人にも、定期接種と同じ自己負担で受けられる独自の助成をしています。原則として市の実施医療機関で受け、助成を受けられるのは定期接種と市独自の助成を合わせて生涯に1度だけです。1回目を組換えワクチン、2回目を生ワクチンにする交互接種はできません。問い合わせは健康づくり推進課(0834-22-8553)です。周南市 帯状疱疹予防接種について

岩国市は50・55・60歳にも、定期接種と同じ自己負担で

岩国市の定期接種の自己負担は生ワクチン2,660円、組換えワクチン1回6,620円で、生活保護受給者と中国残留邦人等の支援給付を受けている人は、受給者証を見せれば無料です。受けられるのは市と委託契約した医療機関で、市はかかりつけ医での接種を勧めています。一覧にない医療機関で受けたいときは、事前に岩国市保健センターに相談します。岩国市 令和8年度 帯状疱疹予防接種のお知らせ(定期予防接種)

岩国市は独自の助成として、接種日に満50・55・60歳の市民も、生ワクチン2,660円、組換えワクチン1回6,620円の自己負担で受けられるようにしています。ただし、医療機関の接種費用が生ワクチンで8,860円、組換えワクチンで1回22,060円を超えるときは、その差額も本人の負担です。接種のときに、医療機関にある「岩国市帯状疱疹予防接種助成金交付申請書兼委任状」を出します。この助成を使った人は、あとで定期接種の対象にはなりません。組換えワクチンは、助成の対象の年齢のうちに2回を終えるよう、早めに始めるよう市は案内しています。岩国市 帯状疱疹予防接種のお知らせ(岩国市独自助成)

問い合わせ:健康推進課(岩国市保健センター)0827-24-3751(岩国市室の木町3丁目1-11)

山口で選ぶときの事情

山口県内の5市は定期接種の自己負担がそろっていて、どの市に住んでいても生ワクチン2,660円、組換えワクチン1回6,620円です。市によって違うのは、無料になる人の範囲、市の外の医療機関の扱い、定期接種の年齢以外の助成です。

  • 市民税の非課税世帯だけでは無料になりません。5市の案内で無料とされているのは生活保護を受けている人など(山口市・岩国市は中国残留邦人等の支援給付を受けている人も)で、下関市は非課税世帯でも料金は一般と同じだと明記しています。
  • 住んでいる市の外で受けるときの扱いが違います。下関市は山口県医師会の会員医療機関、山口市は県内の実施医療機関でも受けられると案内しています。宇部市は山口県広域予防接種委託契約をしている医療機関向けに様式を出していて、岩国市は一覧にない医療機関なら事前に保健センターへ相談、周南市は入院などで市内で受けられない人に事前の申請を求めています。県外で受けるときは、どの市も事前の手続きが要ります。
  • 50代・60代前半で受けたい人は、住んでいる市で費用が大きく変わります。山口市・岩国市・周南市には独自の助成があり、下関市は定期接種以外に市の助成は無いとし、宇部市も定期接種以外は全額自己負担と案内しています。
  • 独自の助成を一度使うと、のちに定期接種の年齢になっても対象になりません(周南市・岩国市)。どちらで受けるかは、年齢と医師の判断を合わせて考えます。

インフルエンザの予防接種も同じ時期に考える人は、山口のインフルエンザ予防接種の助成2026で市ごとの自己負担と期間を並べています。

よくある質問

案内のハガキを無くしました。受けられますか?

下関市は、ハガキは接種券ではないので、対象者ならハガキが無くても受けられるとしています。山口市もハガキは案内だけで、再発行はしていません。周南市は受診券(ハガキ)を持ち物にしているので、無くしたときは健康づくり推進課に問い合わせてください。

組換えワクチンの1回目を自費で受けていたら、2回目は定期接種になりますか?

周南市は、定期接種の対象者がすでに一部を任意接種で受けていた場合、残りを定期接種として扱うとしています。岩国市も、1回目を対象になる前に受け、2回目を期間内に受けた場合は2回目だけが定期接種になると例示しています。ほかの市は、担当課に確かめてください。

自分が以前に受けたかどうか分かりません

山口市は、電話では接種歴に答えられないとして、かかりつけの病院を通して問い合わせるか、身分確認証を持って保健センターに行けば答えられると案内しています。市が把握しているのは、市に住民登録がある人が受けた定期予防接種の記録だけです。

公式情報確認:2026年10月6日(日本時間)。対象・料金は変更されることがあります。

利用する前に知っておきたいこと

対象・回数
その市に住民登録があり、2026年度中に65・70・75・80・85・90・95・100歳になる人(昭和36年4月2日〜昭和37年4月1日生まれなど)、または60〜64歳でヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害がある人

場所・アクセス

施設・会場
下関市・山口市・宇部市・周南市・岩国市の帯状疱疹ワクチン定期接種と市独自の助成

情報源・掲載について

確認に使用した公式情報:

情報確認日:2026-10-06

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