引っ越し・住まい下関市・周南市・宇部市・山口・山口市・岩国市

山口県5市の転入と子育ての手続き|届出は14日、児童手当は15日以内

山口県5市の転入と子育ての手続き の記事のサムネイル(引っ越しの段ボールの写真に題名)

下関・山口・宇部・周南・岩国の5市へ引っ越した子育て世帯向けに、転入届・国民健康保険・児童手当・子どもの医療費の受給者証の期限と持ち物を市別にまとめました。転入届を夜・休日に受け付けるのは下関・宇部・岩国の3市です。

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山口県の下関市・山口市・宇部市・周南市・岩国市へ引っ越してきた子育て世帯が、最初の2週間ほどで済ませる届出をまとめました。転入届、国民健康保険、児童手当、子どもの医療費の受給者証の4つは、どれも期限や「いつから使えるか」が届け出た日で決まります。

市ごとに違うのは、窓口の場所と、平日の夜や休日に受け付けるかどうかです。5市の窓口と時間を並べ、手続きごとの期限と持ち物を市別に書きました。

引っ越して2週間で済ませる4つの手続き

転入届と国民健康保険は住み始めてから14日以内、児童手当は転出予定日の翌日から15日以内が目安です。子どもの医療費の受給者証は、転入した月のうちに申請すれば転入日から使える市が多く、期限の決め方は市で違います。

転入届と国民健康保険は14日以内、児童手当は15日以内、子どもの医療証は転入した月のうちの申請が目安。夜・休日の転入届は下関市の第2・第4日曜、宇部市の毎週木曜、岩国市の第1・第3木曜
山口県5市の転入届・国民健康保険・児童手当・子どもの医療証の期限と、平日の夜・休日に転入届を出せる窓口(5市とこども家庭庁の公式ページ、2026年10月4日確認。図解:この街手帖 編集部)
手続き期限主な窓口
転入届住み始めてから14日以内市民課など
国民健康保険14日以内保険年金課など
児童手当転出予定日の翌日から15日以内子育ての担当課
子どもの医療証転入した月のうちなど子育て・医療の担当課

国民健康保険に入るのは、職場の健康保険に入っていない世帯です。会社の健康保険に入っている人は、市の国保の手続きはいりません。

転入届:5市の窓口と、平日の夜・休日の受付

転入届は新しい住所に住み始めてから14日以内に、住む市の窓口へ出します。山口市と岩国市は、住み始める前には受け付けないと案内しています。持ち物は、前の市区町村で受け取った転出証明書と、窓口に来た人の本人確認書類です。マイナンバーカードを使って転出の手続きをした人は、転出証明書の代わりにカードを持っていきます。

マイナンバーカードを持っている家族は、全員分のカードを持っていきます。カードの住所を書き換えて使い続けるために、それぞれ4桁の暗証番号を入力します。

市転入届の窓口平日の夜・休日電話
下関市市民サービス課・支所など第2・第4日曜 13〜17時083-231-1304
山口市総合窓口課・総合支所などなし083-934-2771
宇部市市民課・市民センター毎週木曜 19時まで0836-34-8238
周南市市民課・支所なし0834-22-8292
岩国市本庁・支所・出張所など第1・第3木曜 19時まで0827-29-5039

夜や休日の受付は、どの市も本庁の窓口だけです。他の市区町村への確認が要る届出は、その時間には受け付けられないことがあります。

下関市:第2・第4日曜の午後も届け出られる

下関市の転入届は、本庁の市民サービス課のほか、各総合支所の市民生活課と各支所で受け付けます。本庁などの窓口の受付は平日9時から16時30分です。第2・第4日曜の13時から17時は、本庁舎西棟1階の市民サービス課で住民異動の届出ができます。2026年11月はシステムの点検のため22日が休みになり、8日と29日に開きます。

休日の窓口では、国民健康保険と国民年金の手続きができない場合があるため、市は事前に問い合わせるよう案内しています。平日の窓口は、月曜・祝日の翌日と、正午から14時ごろが混みやすいとしています。本庁では、職員が聞き取って申請書を作り、届出人は署名するだけの「書かない窓口」を2024年3月から使っています。マイナポータルで転出届を出した人は、申請の状況が「完了」になってから転入届を出します。引越ししたとき(住所変更)(下関市)・市民サービス課(本庁)休日窓口業務のご案内・令和8年11月の休日開庁日の変更

山口市:本庁の総合窓口課で関係する手続きもまとめて受け付け

山口市の転入届は、本庁舎の総合窓口課、各総合支所の総合サービス課、一部の地域交流センター(仁保・小鯖・大内・宮野・吉敷・平川・大歳・陶・鋳銭司・名田島・二島・嘉川・佐山)などで受け付けます。受付は平日8時30分から17時15分で、期限は住み始めた日の翌日から14日以内です。在留カードを持つ人は、本庁舎か総合支所での受付になります。

本庁舎の総合窓口課では、転入に関係するほかの課の簡単な手続きもまとめて受け付け、職員が聞き取って申請書を作ります。毎週木曜は19時まで窓口を開けていますが、扱うのは住民票などの証明書の交付で、転入届は平日の受付時間に出します。小・中学生がいる家庭は、窓口で受け取る転学通知書と、前の学校が出す在学証明書・教科用図書給与証明書を、指定された学校に出します。転入届(山口市)・マイナンバーカードを利用した転入届(山口市)・ワンストップの「書かない窓口」(山口市)・木曜の時間延長(山口市)

宇部市:本庁の市民課は毎週木曜19時まで

宇部市の転入届は、市民課と各市民センターで、9時から16時30分まで受け付けます。本庁舎の市民課だけは毎週木曜19時まで開いていて、16時30分以降も転入届を出せます。郵送での転入届はできません。平日に行けない場合は、委任状を持った代理人が届け出る方法もあります。

本庁の総合窓口では、引っ越しに関係する手続きを1か所でまとめて受け付けています。転入のあとの手続きの担当は、国民健康保険が保険年金課(0836-34-8285)、児童手当と乳幼児医療費助成がこども政策課(0836-34-8330)、妊婦・乳幼児の健診がこども支援課(0836-31-1732)です。転入届(宇部市)・総合窓口のご案内(宇部市)・平日に住所変更の手続きに行けないとき(宇部市)

周南市:届出の用紙は家で作っておける

周南市の転入届は、本庁の市民課と各支所に、転入した日から14日以内に出します。市役所の開庁時間は平日8時30分から17時15分です。持ち物は転出証明書、届出人の本人確認書類、マイナンバーカード(持っている人)などで、印鑑は届出人が自分で署名すれば押さなくてかまいません。

転入届の用紙は、市のページからExcelまたはPDFで入手し、事前に作っておけます。来庁するときは印刷して持っていきます。休日・時間外の窓口は戸籍の届出(出生・婚姻など)を受け付けるもので、住民異動の届出と国民健康保険の手続きは扱いません。主な住民異動の届出(周南市)・周南市外から周南市内に引越ししたときの手続(周南市)・閉庁時の戸籍届出のご案内(周南市)

岩国市:12月1日から窓口の受付が9時〜16時30分に

岩国市の転入届は、本庁・総合支所・支所・出張所で、平日8時30分から17時15分まで受け付けます。第1・第3木曜は本庁だけ19時まで開き、転入・転居などの住民異動を受け付けます(木曜が祝日のときは翌週の木曜)。マイナンバーカードを使って転出した人の転入は、本庁・総合支所・玖珂支所で手続きします。

市は2026年12月1日から、本庁舎や総合支所などの窓口の受付時間を9時から16時30分に変えます。2027年11月30日までは試行で、市民課の第1・第3木曜の時間外窓口は変わりません。マイナンバーカードの住所の書き換えは、フジグラン岩国6階のマイナンバーカードセンターでも、第1日曜と第3土曜の9時から12時に受け付けています。本庁の市民課では、スマートフォンで事前に申請用紙を作れる「ゆびナビぷらす」を使えます。転入届(岩国市)・時間外窓口(岩国市 市民課)・窓口受付時間の変更について(岩国市)・マイナンバーカードの時間外・休日窓口(岩国市)

国民健康保険:入るのが遅れると保険料はさかのぼる

国民健康保険に入る世帯は、転入から14日以内に加入の届出をします。下関・周南・岩国の3市は「14日以内」と書いています。下関・山口・宇部の3市は、届出が遅れると、資格ができた月までさかのぼって保険料を納め、手続きするまでの医療費は全額自己負担になると案内しています。持ち物は、届出人の本人確認書類と、世帯主と加入する人のマイナンバーがわかるものが基本です。

下関市は、本庁の保険年金課・支所・総合支所で受け付け、転出証明書と、前の住所地で受け取った人は異動連絡票も持っていきます。加入のあと、資格確認書などは1週間ほどで郵送で届きます。国民健康保険 加入脱退の手続き(下関市)

山口市は、保険年金課、各総合支所の総合サービス課、地域交流センター(大殿・白石・湯田・小郡・秋穂・阿知須・徳地・阿東を除く)などで受け付けます。国保の取得・喪失手続きはお早めに(山口市)

宇部市は、市民課などで転入届を出したあと、保険年金課で加入の手続きをします。加入の手続きについて(宇部市)

周南市は、前の市町村で国保に入っていた人が転入したときの持ち物を、本人確認の証明と転出証明書としています。国民健康保険に加入するとき(周南市)

岩国市は、保険年金課の賦課班・総合支所・支所・出張所(周東地区を除く)で受け付け、写真入りの身分証明書が要ります。国民健康保険で届出が必要なとき(岩国市)・国民健康保険に加入するとき(岩国市)

児童手当:15日を過ぎると、遅れた月の分は受け取れない

児童手当は、転出予定日の翌日から15日以内に、引っ越し先の市へ認定請求書を出します。手当は原則として申請した月の翌月分から出ます。月末近くに引っ越して申請が翌月になっても、15日以内なら申請した月の分から受け取れます。遅れると、その月の分は受け取れません。公務員は市ではなく勤務先に申請します。児童手当制度のご案内(こども家庭庁)

5市とも、持ち物は認定請求書、申請者の本人確認書類、申請者と配偶者のマイナンバーがわかるもの、申請者名義の口座がわかるもの(通帳など)が基本です。子どもと住民票の住所が別のときは、別居監護申立書も出します。

下関市は、こども家庭支援課 給付係(本庁東棟1階)と各総合支所・支所の窓口と郵送で受け付け、一部の申請はマイナポータルでもできます。児童手当制度について(下関市)

山口市は、こども未来課(本庁1階21番窓口)、各総合支所、地域交流センターなどの窓口と郵送で受け付けます。山口市で所得がわからない転入者は、所得課税証明書を求められることがあります(マイナンバーの情報連携で省ける場合もあります)。児童手当(山口市)

宇部市は、マイナポータルの「ぴったりサービス」での手続きを勧めていて、市の電子申請(LOGOフォーム)や郵送でも認定請求書を出せます。児童手当(宇部市)

周南市は、子育て給付課と総合支所・支所の窓口のほか、マイナポータルの電子申請でも受け付けます。児童手当制度(周南市)

岩国市はこども家庭課(0827-29-5075)が担当で、必要なものがそろわなくても、まず申請するよう案内しています。児童手当について(岩国市)

子どもの医療費の受給者証:転入した月のうちに申請

子どもの医療費の受給者証は、転入した月のうちに申請すれば転入日から使える市が多くあります。周南市は「転入の日から14日以内」、山口市は「翌日から14日以内か転入した月の末日まで」の申請を、転入日から使える条件にしています。受給者証を医療機関の窓口で見せると、保険診療の自己負担分が助成されます。

下関市は、就学前の子の乳幼児医療で、転入した月に申請すれば転入日から助成が始まります。転入した人は、父母の所得課税証明書が要ります(父母のマイナンバーカードを持っていけば省けます)。乳幼児医療費の助成(下関市)

山口市は、転入日の翌日から14日以内か、転入した月の末日までに申請すれば、乳幼児医療・こども医療とも転入日から使えます。乳幼児医療費助成制度(山口市)・こども医療費助成制度(山口市)

山口市に転入した妊娠中の人と乳幼児を育てている人は、母子健康手帳を持ってこども家庭センターか保健センターへ行くと、妊婦健診・乳児健診の受診票や予防接種の予診票を受け取れます。転入された妊娠中・乳幼児を子育て中の方へ(山口市)

宇部市は、転入と同じ月のうちに申請すれば転入日から助成します。木曜は19時まで受け付け、各市民センター、電子申請(LOGOフォーム)、郵送でも申請できます。乳幼児医療(宇部市)・子ども医療(宇部市)

周南市は、転入の日から14日以内に申請すれば転入日から、それを過ぎると申請した月の初日からの助成です。乳幼児・こども医療費助成制度(周南市)

岩国市は、受給者証の有効期間が申請した月の初日からです。乳幼児医療では、転入した人は父母の課税証明書かマイナンバーカードを持っていきます。岩国市のこども医療費助成の対象は小学生と中学生です。乳幼児医療費助成制度(岩国市)・こども医療費助成制度(岩国市)

子どもの医療費の助成が何歳まで、窓口でいくらかかるかは、山口県13市の子ども医療費で市ごとに比べています。

山口で選ぶときの事情

平日に休めない人は、どの日にどの窓口へ行くかを先に決めておくと、14日・15日の期限に間に合わせやすくなります。

  • 5市のうち、平日の夜や休日に転入届を受け付けるのは下関市(第2・第4日曜)、宇部市(毎週木曜)、岩国市(第1・第3木曜)です。山口市の木曜の延長は証明書の交付、周南市の休日の窓口は戸籍の届出だけを扱います。
  • 岩国市は2026年12月1日から、本庁舎・総合支所・支所・出張所・保健センターなどの窓口の受付を9時から16時30分に短くします。電話の受付時間は変わりません。
  • 山口県の乳幼児医療費の助成は、県が市町と共同で行う制度で、対象の範囲や助成の内容は市町によって違うと県が案内しています。山口市と宇部市は毎年8月1日に受給者証を更新します。
  • 申請書を手書きしなくてよい「書かない窓口」は、下関市(市民サービス課)と山口市(総合窓口課)が本庁で使っています。岩国市は、スマートフォンで事前に用紙を作る「ゆびナビぷらす」を本庁の市民課だけで使えます。

福祉医療費助成制度について(山口県)

引っ越しで出た大きな家具や家電の出し方は、山口県5市の粗大ごみの申込と手数料にまとめています。

よくある質問

引っ越す前に転入届を出せますか?

出せません。山口市と岩国市は、新しい住所に住み始めてから手続きするよう書いています。期限の14日は住み始めた日から数えます。

平日に市役所へ行けないときは?

下関市の日曜、宇部市と岩国市の木曜の夜の窓口を使えます。本人や同じ世帯の人が行けないときは、委任状を持った代理人も届け出られます(宇部市・周南市が案内しています)。

マイナポータルで転出届を出しました。転出証明書はいりますか?

いりません。代わりにマイナンバーカードを持っていき、暗証番号を入力します。岩国市では、この場合の転入は本庁・総合支所・玖珂支所で受け付けます。

公式情報確認:2026年10月4日(日本時間)。制度・窓口の時間は変更されることがあります。

利用する前に知っておきたいこと

時間・休み
下関市 平日9時〜16時30分(第2・第4日曜13時〜17時も本庁で受付)/山口市 平日8時30分〜17時15分/宇部市 9時〜16時30分(本庁市民課は毎週木曜19時まで)/周南市 平日8時30分〜17時15分/岩国市 平日8時30分〜17時15分(第1・第3木曜は本庁で19時まで。2026年12月1日から受付は9時〜16時30分)。変更の可能性あり
対象・回数
他の市区町村から下関・山口・宇部・周南・岩国の各市へ引っ越してきた人と、その子育て世帯

場所・アクセス

施設・会場
下関・山口・宇部・周南・岩国の5市の転入届・国民健康保険・児童手当・子ども医療費助成の窓口

情報源・掲載について

確認に使用した公式情報:

情報確認日:2026-10-04

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