阿蘇の火砕流が冷え固まってできた断崖が、東西約7キロにわたって続く高千穂町の高千穂峡。高いところで100メートル、平均でも80メートルの崖が切り立ち、昭和9年に五ヶ瀬川峡谷として国の名勝・天然記念物に、昭和40年には祖母傾国定公園の一部に指定されました。貸しボートの料金と受付の仕方、駐車場の料金、行き方を整理しました。
真名井の滝と約1キロの遊歩道
峡谷のシンボルは、落差約17メートルの真名井の滝です。日本の滝百選に選ばれていて、天孫降臨の際に水がなかったこの地へ天村雲命が水種を移した「天真名井」から湧き出る水が水源と伝えられています。峡谷には約1キロの遊歩道が整備され、神橋・高千穂大橋・神都高千穂大橋の三つのアーチ橋が一望できる高千穂三橋や、柱状節理の断崖「仙人の屏風岩」、鬼八が投げたという鬼八の力石、おのころ池、槍飛橋などがあります。高千穂峡そのものに入場料はかかりません。ただし遊歩道は令和7年6月22日から一部が通行止めで、当面の間続きます。通行止めの区間には迂回路があり、区間は公式サイトのお知らせのPDFに出ています。高千穂町観光協会の高千穂峡のページ

貸しボートは1艇30分4,100円から
貸しボートの通常営業時間は8時30分から17時まで、最終受付は16時30分です。待ち時間が出た日は受付終了が繰り上がります。料金は1艇30分で4,100円から5,100円(税込)で、日によって変わるため公式サイトの料金カレンダーで確認します。超過は10分ごとに1,000円。定員は3名で、未就学児を含めた場合のみ最大4名まで、操船は中学生以上に限られ、ペットは乗れません。受付は第1御塩井駐車場内の貸しボート受付です。インターネット予約は乗船予定日の2週間前の午前9時から2日前の午前9時までで、クレジットカードの事前決済のみ。電話やメールでの予約とキャンセル待ちは受け付けていません。当日券は当日の朝に現地で販売されますが、時間の指定はできません。河川増水時と、1月・4月・7月・10月の定期安全点検の日は営業を休みます。高千穂峡貸しボートの詳細

駐車場とアクセス
駐車場は第1御塩井と第2あららぎが1,000円、第3大橋が800円、第4押方が500円で、第3と第4は入庫から60分無料、有料時間は8時から17時まで(夜間無料)です。ほかに第5田口野は無料です。貸しボートまでは第2あららぎから徒歩約15分(約700メートル)、第3大橋から約20分(約1キロ)、第4押方から約25分(約1.5キロ)、第5田口野から約30分(約2キロ)。貸しボート専用の駐車場はなく、駐車場の予約もできないため、時間に余裕を持って向かうことになります。幅2メートル・長さ5メートルを超える車両は有料駐車場に入れません。車は宮崎インターチェンジから清武ジャンクション、延岡ジャンクション、蔵田を経て国道218号で高千穂町へ。福岡インターチェンジからは高速道で約1時間30分の松橋インターチェンジまで行き、そこから国道218号で約1時間30分です。鉄道とバスなら、宮崎駅からJR特急で延岡駅まで約1時間、延岡駅から路線バスで約1時間30分かかります。高千穂町観光協会のアクセス

公式情報確認:2026年9月24日(日本時間)。料金・営業時間は変更されることがあります。




