福岡市は高齢者の社会参加を促すため、交通費の一部を助成する高齢者乗車券を交付しています。令和8年度の申請期間は令和8年7月15日から令和9年9月30日までで、助成期間は令和8年10月1日から令和9年9月30日です。毎年申請が必要で、申請が遅い月ほど交付額が下がります。申請は郵送とオンラインで受け付けていて、区役所の窓口に並ぶ必要はありません。
対象は70歳以上で、所得段階が1〜7の人
交付されるのは、福岡市に居住し住民登録をしている満70歳以上で、令和8年度の福岡市介護保険料所得段階区分が1〜7の人です。70歳の誕生日の前日から申請できます。所得段階は、7月15日以降に市から届く「介護保険料徴収通知書」で確認します。身体障害者手帳1〜3級、療育手帳A、精神障害者保健福祉手帳1級、戦傷病者手帳、被爆者健康手帳のいずれかを持っている人は福祉乗車券が交付されるため、高齢者乗車券の対象にはなりません。令和8年1月2日以降に市外から転入した人は前住所地の所得証明書が必要な場合があるので、郵送受付センターに確認してください。交付額は申請月で変わり、所得段階1〜5の人は令和8年7〜12月の申請で12,000円、令和9年1〜3月で9,000円、4〜6月で6,000円、7〜9月で3,000円。所得段階6・7の人はそれぞれ8,000円、6,000円、4,000円、2,000円です。令和8年度 高齢者乗車券

3種類から1つを選ぶ
券種はタクシー助成券、その他共通利用券、交通用福祉ICカードの3つで、申請後に変更はできません。タクシー助成券は1回の乗車につき最大2枚(1000円)まで。運賃が500円未満なら使えず、500円以上1,000円未満なら1枚、1,000円以上なら2枚までです。何人で乗っても最大2枚で、福祉タクシー利用券などとの併用はできません。降車時に使用分を切り離して運転手に渡します。その他共通利用券は、福岡市営渡船、今宿姪浜線乗合バスなぎさ号、早良区大字西地区乗合タクシー、曲渕線乗合タクシー、チョイソコふくおかなどで使えます。この2つの有効期限は令和9年9月30日です。交通用福祉ICカードは、市地下鉄、JR、西鉄電車・バス、昭和バス、JR九州バス、のるーとなど交通系ICカード全国相互サービスの対象路線で使えます。現金のチャージはできず、店舗で電子マネーとしても使えません。
申請から受け取りまで
本人確認のため福岡市介護保険被保険者番号が要るので、介護保険料徴収通知書を手元に用意します。オンラインは福岡市電子申請システムの申請フォームから。郵送は申請書に記入して「〒812-8623 高齢者乗車券郵送受付センター 行」へ送ります(住所の記載は不要、切手は必要)。申請書は市のページからダウンロードできるほか、7月15日号の市政だよりに掲載され、区役所や公民館でも配っています。9月の交付を希望するなら8月25日必着です。9月下旬以降に交付決定通知書が郵送かメールで届き、タクシー助成券とその他共通利用券は自宅へ簡易書留で送られます。令和2年度以降に交付されたICカードを持っている人は、通知書が届いたら地下鉄各駅の券売機やポイントチャージ専用機で自分でチャージします。問い合わせは高齢者乗車券郵送受付センター(0120-502-633、平日9時〜17時)へ。要介護認定の申請も同じ時期に確認しておくと動きやすくなります。

公式情報確認:2026年9月22日(日本時間)。制度・料金は変更されることがあります。




