手続き・窓口東京23区・東京都

東京で夜に子どもが熱を出したら|#8000は平日18時〜翌朝8時

東京で夜に子どもが熱を出したら の記事のサムネイル(電子体温計を持つ手の写真に題名)

東京で夜間・休日に子どもの具合が悪くなったときの窓口。#8000(平日18時〜翌8時、土日祝8時〜翌8時)、24時間の#7119と「ひまわり」、世田谷・練馬・足立・江戸川・大田・渋谷の6区の夜間こども診療の時間・最寄り駅・予約を比べました。

夜中に子どもが熱を出した、日曜の夕方にぐったりしている。かかりつけが閉まっている時間に東京で頼れる先は、電話の相談、診療中の医療機関の案内、区が用意する夜間のこども診療の3つに分かれます。症状の判断はできないので、迷ったら下の電話相談に、命に関わると思えばすぐ119番に連絡してください。

夜に迷ったら、まず電話の窓口3つ

子どもの症状の相談は#8000、救急車を呼ぶか迷うときは#7119、今診てくれる医療機関を知りたいときは「ひまわり」(03-5272-0303)です。#7119とひまわりは24時間、#8000は夜間と休日に受け付けています。

窓口番号受付答える人
#8000#8000/03-5285-8898平日18時〜翌8時、土日祝8時〜翌8時看護師・保健師など
#7119#7119(23区 03-3212-2323)24時間365日医師・看護師など
ひまわり03-5272-030324時間オペレーター

#8000は平日18時から翌朝8時、土日祝は朝8時から

東京都の「子供の健康相談室(小児救急相談)」は、平日(祝日・年末年始を除く)は午後6時〜翌朝8時、土曜・日曜・祝日・年末年始は午前8時〜翌朝8時に受け付けます。携帯電話とプッシュ回線の固定電話は#8000、ダイヤル回線やIP電話などからは03-5285-8898にかけます。看護師や保健師などが答え、必要に応じて小児科医が相談に応じます。子供の健康相談室(小児救急相談)(東京都福祉局)

電話での助言は相談する人の判断の参考にするもので、医師の診断ではないと都は書いています。同じページからは、子どもの病気やけがを調べられる「東京都こども医療ガイド」にも進めます。

救急車を呼ぶか迷ったら#7119。24時間、医師も入るチームが受ける

東京消防庁救急相談センター(#7119)は24時間365日、医師・看護師・救急隊経験者などの医療チームが受け、受診の必要や救急車を使うかどうかの相談に応じます。#7119がつながらない電話からは、23区は03-3212-2323、多摩地区は042-521-2323です。電話の自動音声で「1」を押すと医療機関の案内、「2」を押すと救急相談に進みます。東京消防庁救急相談センター

電話の前に自分で目安を確かめたいときは、東京消防庁の「東京版救急受診ガイド」があります。症状についての質問に答えていくと、緊急性や受診の時期の目安が出ます(Web版は59症例)。結果の画面から119番や#7119に電話をかけられます。東京版救急受診ガイド(東京消防庁)

東京消防庁公式チャンネル「♯7119と救急車の適正利用」

今診てくれる医療機関は「ひまわり」で探す

東京都の医療機関案内サービス「ひまわり」(03-5272-0303)は毎日24時間、電話した時間に診療を受け付けている近くの医療機関を案内します。耳の不自由な人向けのファクスは03-5285-8080です。ひまわりのネット検索は2024年4月から厚生労働省の「医療情報ネット(ナビイ)」に移り、全国の医療機関と薬局を探せるようになりました。各種医療機関案内(東京都保健医療局)

区の夜間こども診療|6区の時間と予約

入院の要らない軽い症状の子どもを夜間や休日に診る「小児初期救急」は、区市町村が行っています。保健センターや大学病院の中などに置かれ、時間も予約の決まりも区ごとに違います。ここでは、区の公式ページで平日夜の子どもの診療を確かめた6区を並べました。小児初期救急医療(東京都保健医療局)

区平日夜の時間最寄り駅・徒歩予約
世田谷区19:30〜22:30梅ヶ丘駅 5分電話かWeb予約
練馬区20:00〜22:30練馬駅 5分当日予約制
足立区受付19:30〜22:00五反野駅 13分予約不可
江戸川区20:00〜翌5:00——
大田区20:00〜23:00梅屋敷駅 7分受診前に電話
渋谷区受付19:00〜22:00渋谷駅からバス15分—

江戸川区と渋谷区は、平日だけでなく毎日夜に診ています。ほかの区と多摩の市町村の窓口は、都の「小児初期救急医療機関一覧」(令和7年4月現在)とお住まいの区市町村のページで確かめてください。

世田谷区:松原の初期救急診療所は平日19時30分から

「世田谷区医師会初期救急診療所」は、平日(月〜金)の午後7時30分〜10時30分に小児科だけを診ます(受付は午後10時まで)。土曜は午後5時〜10時、日曜・祝日・年末年始は午前9時〜正午と午後1時〜10時に内科と小児科を診ます。小児科の対象はおおむね15歳以下(中学生まで)で、区は事前の電話かWeb予約を求めています。レントゲン・採血・点滴はできず、保護者の付き添いが要ります。世田谷区医師会初期救急診療所(松原)・夜間・休日の急病のときは(世田谷区)

中町の「玉川医師会診療所」(03-5707-6811)も同じ時間帯で子どもを診ます。

松原の診療所は世田谷区松原6-37-10、保健医療福祉総合プラザ1階で、小田急線梅ヶ丘駅(北口)から徒歩5分です。地図。電話は03-5301-0899。

練馬区:区役所の東庁舎で夜8時から

「練馬区夜間救急こどもクリニック」は、平日が午後8時〜10時30分、土曜と日曜・祝休日・年末年始が午後6時〜9時30分です。対象は15歳以下で、当日、受付時間の30分前から終了1時間前までに、区医師会のホームページか予約専用電話(050-5810-4682、自動音声)で予約します。急ぐ症状のときは予約なしでも受け付けると区は書いています。完治を目的とした診療ではないため、翌日はかかりつけ医にかかるよう案内されています。練馬区夜間救急こどもクリニック(練馬区)

場所は練馬区豊玉北6-12-1、練馬区役所の東庁舎2階で、区役所へは西武線の練馬駅西口から徒歩5分、都営大江戸線の練馬駅から徒歩7分です。地図。問い合わせは03-3994-2238。練馬区役所の所在地・交通

足立区:医師会館で平日夜、予約なしの窓口受付

足立区医師会館の平日夜間小児初期救急診療は、月〜金曜(休日と12月30日〜1月3日を除く)の夜、受付が午後7時30分〜10時です。対象は中学生以下で、予約はできず窓口での受付だけです。土曜は診療がなく、保護者の同伴が要り、会計は現金だけです。切り傷・骨折・やけどなど外科の処置は扱いません。不安があれば事前に電話で相談してから来るよう区は案内しています。足立区医師会館(平日夜間小児初期救急診療)

場所は足立区中央本町3-4-4の足立区医師会館で、五反野駅から徒歩13分、梅島駅から徒歩15分です。駐車場はありますが台数に限りがあります。地図。電話は03-3880-1131。

江戸川区:夜8時から翌朝5時まで毎日

江戸川区の「夜間急病診療所」は毎日、午後8時〜翌朝5時に小児科と内科を診ます(2026年4月1日からこの時間)。日曜・祝日・年末年始の午前9時〜午後5時は、同じ場所の「休日急病診療所」が開きます。持ち物はマイナ保険証か資格確認書と医療証などです。休日急病診療・夜間急病診療(江戸川区)・子どもの救急(江戸川区)

場所は江戸川区西瑞江5-1-6、江戸川区医師会地域医療支援センターの1階です。地図。電話は03-5667-7775。

大田区:東邦大学医療センター大森病院の中で夜8時から11時

「大田区子ども平日夜間救急室」は平日だけ、午後8時〜11時に診療します(受付は午後7時45分〜10時45分)。対象は満3か月から中学3年生までで、受診の前に必ず電話するよう区は求めています。東邦大学の創立記念日(6月10日)は休みです。持ち物は健康保険証や医療証などです。夜間・休日診療(大田区)

場所は大田区大森西6-11-1、東邦大学医療センター大森病院の3号館1階です。病院へは京急線梅屋敷駅から徒歩約7分、JR蒲田駅東口から「大森駅」行きのバスで約4分です。交通のご案内(東邦大学医療センター大森病院)・地図。電話は03-3762-4151。

渋谷区:日赤医療センターの「しぶやこども救急室」は毎晩

「しぶやこども救急室」は、平日・土曜・日曜・祝日・年末年始のいずれも午後7時〜10時に受け付ける小児科です。日本赤十字社医療センターでは、この時間の外でも救急なら受け付けると区は書いています。

日曜・祝日・年末年始の昼は、文化総合センター大和田1階の「区民健康センター桜丘」(03-3464-3478)でも小児科を診ます。休日夜間・救急診療(渋谷区)

日本赤十字社医療センターは渋谷区広尾4-1-22で、渋谷駅東口から都営バス「学03」の日赤医療センター行きで終点まで約15分、広尾駅からは徒歩約15分(登り坂)です。地下駐車場は359台です。交通案内(日本赤十字社医療センター)・地図。電話は03-3400-1311。

入院が必要な子どもは都が指定する52の医療機関へ

入院治療が必要な子どもを受け入れる「二次救急医療機関(小児科)」を、都は令和8年10月1日現在で52か所指定しています。症状の重い、緊急度の高い子どもを先に診るため、症状によって受診の順番が前後することがあります。一覧は都のページにPDFとCSVで載っています。二次救急医療(小児救急医療)(東京都保健医療局)

東京で選ぶときの事情

同じ東京でも、住む区によって夜の子どもの受け皿はかなり違います。動く前に押さえておきたい東京の事情は次のとおりです。

  • 夜間・休日の子どもの初期救急は区市町村の事業で、時間も予約も区ごとに違います。足立区は予約不可で窓口受付、練馬区は当日予約制、大田区は受診前の電話が必須、世田谷区は電話かWeb予約です。
  • 都の一覧は区市町村への調査をもとにした令和7年4月時点のもので、江戸川区の夜間急病診療所は一覧の後、2026年4月から午後8時〜翌朝5時に時間が変わりました。出かける前は区のページで今の時間を確かめるのが確実です。
  • #7119は23区と多摩地区でつながらないときの番号が違います(23区 03-3212-2323、多摩 042-521-2323)。
  • #7119の令和6年の救急相談は330,640件で、救急車の要請につながったのは63,633件(19.2%)、自力での受診などの助言になったのが267,007件(80.8%)でした。「#7119」東京消防庁救急相談センター
  • 区の夜間こども診療は、大学病院の中、医師会館、区役所の庁舎と置き場所がまちまちです。駅から徒歩15分の所やバスで行く所もあり、駐車場の有無も場所で違います。

出かける前に用意するもの

どの区でも、マイナ保険証か資格確認書と、子どもの医療証を持っていきます。練馬区は母子手帳とお薬手帳も持ち物に挙げています。足立区は会計が現金だけです。区の夜間診療は応急の手当てが目的で、翌日以降はかかりつけ医で診てもらう前提です。

  • 迷ったら先に#8000(子ども)か#7119(救急車を呼ぶか迷うとき)に電話する。
  • 行く前に、区のページか電話で今夜の時間と予約の要否を確かめる。
  • 保険証(マイナ保険証か資格確認書)、医療証、母子手帳、お薬手帳、現金を持つ。
  • 意識がない、呼吸が苦しいなど命に関わると思ったら119番。

よくある質問

#8000が使えない電話からは? ダイヤル回線やIP電話などからは03-5285-8898にかけます。

今の時間に診てくれる医療機関を知りたいときは? 「ひまわり」(03-5272-0303、24時間)か、#7119の自動音声で「1」を選ぶと医療機関を案内してもらえます。

#8000の助言は診断ですか? 都は、電話での助言は相談する人の判断の参考にするもので、医師による診断ではないと書いています。

時間や予約の決まりは区ごとに変わることがあります。出かける前に、お住まいの区のページで最新の案内を確かめてください。

公式情報確認:2026年10月4日(日本時間)。料金・営業時間は変更されることがあります。

利用する前に知っておきたいこと

時間・休み
#8000:平日(祝日・年末年始を除く)18時〜翌8時、土日祝・年末年始8時〜翌8時。#7119・ひまわり:24時間。区の夜間こども診療は区ごとに異なる(世田谷19:30〜22:30、練馬20:00〜22:30、足立 受付19:30〜22:00、江戸川20:00〜翌5:00、大田20:00〜23:00、渋谷 受付19:00〜22:00)。変更の可能性あり
対象・回数
区の夜間こども診療は入院の要らない軽症の子どもが対象。対象年齢は区ごとに異なる(世田谷・練馬はおおむね15歳以下、足立は中学生以下、大田は満3か月〜中学3年生)
追加費用・持ち物
持ち物:マイナ保険証または資格確認書、医療証。練馬は母子手帳・お薬手帳も。足立は会計が現金のみ

場所・アクセス

施設・会場
東京都の小児救急の電話相談(#8000・#7119・ひまわり)と区の夜間こども診療
電話
#8000(03-5285-8898)

情報源・掲載について

確認に使用した公式情報:

情報確認日:2026-10-04

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