東京の12月に、子どもを連れて行ける催しを9件まとめました。11月下旬から12月に始まるのは、六義園の夜の紅葉、泉岳寺の赤穂義士祭、多摩六都科学館のクリスマスレクチャー、世田谷のボロ市、浅草寺の羽子板市の5件です。11月から続いている4件も、12月の日程だけを表に入れました。日程・最寄り駅からの徒歩・料金・予約を1枚の表で比べ、催しごとの節に申込の方法と注意をまとめています。
9件を1枚の表に
締切のある申込は、多摩六都科学館のクリスマスレクチャー(11月30日必着の抽選)だけです。ほかの8件は、当日に会場へ行けば参加できます(六義園の夜は前売券もあり、義士祭は祈祷会だけ事前予約)。催しの名前をタップすると、その節に移動します。始まる日が早い順に並べました。
| 催し | 日程 | 最寄り駅・徒歩 | 料金 | 予約 |
|---|---|---|---|---|
| 9庭園スタンプラリー | 12月6日まで | 庭園ごとに異なる | 各庭園の入園料 | 台紙は各園で入手 |
| 高尾山もみじまつり | 12月13日まで | 高尾山口駅 徒歩3分 | ケーブルカーは別途運賃 | — |
| ジュエルミネーション | 2027年4月4日まで、16:00〜20:30 | 京王よみうりランド駅からゴンドラ5〜10分 | チケットは公式で購入 | オンラインで購入可 |
| 駒沢のポイントラリー | 2027年1月12日まで | 駒沢大学駅 徒歩15分 | アプリは無料 | 公式アプリで参加 |
| 六義園の夜 | 11月25日〜12月6日、18:00〜20:30 | 駒込駅 徒歩7分 | 前売1,000円・当日1,200円、小学生以下は無料 | 夜間特別観賞券(前売はオンライン) |
| 赤穂義士祭 | 12月12日〜14日、7:00〜20:00 | 泉岳寺駅 徒歩3分 | 墓所の参拝は線香料 | 祈祷会だけ事前予約 |
| クリスマスレクチャー | 12月13日、13:30〜15:00 | 花小金井駅 徒歩約18分 | 1人500円 | 抽選(11月30日必着) |
| 世田谷のボロ市 | 例年12月15日・16日、9:00〜20:00 | 上町駅・世田谷駅 徒歩3分 | 露店は買った分 | — |
| 浅草寺の羽子板市 | 例年12月17日〜19日 | 浅草駅 徒歩5分 | 羽子板は買った分 | — |
12月のイルミネーション(けやき坂・表参道・たちかわなど)は、東京のクリスマスイルミネーション2026に点灯の期間と時間をまとめています。
東京で選ぶときの事情
12月中旬の3つの市・祭りは平日に重なります。赤穂義士祭の最終日が12月14日(月)、例年の日付どおりならボロ市が15日(火)・16日(水)、羽子板市が17日(木)〜19日(土)です。土・日に行けるのは、義士祭の12日(土)・13日(日)と、羽子板市の19日(土)です。
車で行けない会場が多いことも、東京の12月の特徴です。六義園は駐車場がなく、浅草寺も駐車場がないため、雷門地下駐車場など周辺の駐車場を使うよう案内しています。ボロ市は、世田谷区が「駐車場はありません。電車・バスで」と案内し、ボロ市通りとその周辺は7時から22時まで交通規制があります。駐車場の台数を案内しているのは、多摩の多摩六都科学館(普通車170台)です。
人の多さへの備えも、会場ごとに書かれています。ボロ市は1日におよそ20万人が来るとされ、会場にごみ箱はありません。泉岳寺は、12月14日の12時から16時まで中門を入口と出口に分け、義士行列が着く15時30分ごろの約15分前から入場を止めます。
年末の休みも先に見ておきます。六義園は12月29日〜1月1日が休園日、多摩六都科学館は年末年始が休館です。
六義園「庭紅葉の六義園 夜間特別観賞」(11月25日〜12月6日)
六義園の夜間特別観賞は、2026年11月25日(水)〜12月6日(日)の18時〜20時30分(最終入園19時30分)で、小学生以下は無料です。17時にいったん閉園し、18時から夜の観賞のために開け直します。紅葉のエリアを中心に庭園全体をライトアップし、園内の数か所に撮影スポットを置きます。今年は、岩崎家の時代に建てた土蔵の外壁と竹林に映像を映すプロジェクションマッピングが加わります。
夜は、夜間特別観賞券でしか入園できません。前売券は1,000円でオンラインだけ、当日券は1,200円でオンラインと窓口(現金のみ)で買えます。障害者手帳の割引は500円です。窓口の当日券は、入口の正門で18時〜19時30分に売ります。1日に売る枚数には限りがあり、オンラインで買うと優先レーンから入れます。発売日と買い方の詳細は、決まりしだい六義園のホームページに出ます。
吹上茶屋と心泉亭の抹茶茶屋では、抹茶と和菓子のセットを出します。土蔵の横の広場と吟花亭跡の近くには、屋台とキッチンカーが並びます。昼の入園料は一般300円で、小学生以下(付き添いが必要)と都内在住・在学の中学生は無料です。都立9庭園の紅葉めぐりスタンプラリーも、六義園は12月6日まで対象です。紅葉の見ごろの時期は、東京の紅葉2026にまとめています。
住所は文京区本駒込6-16-3(Googleマップ)、電話は03-3941-2222です。JR山手線の駒込駅(南口)と東京メトロ南北線の駒込駅から徒歩7分、都営三田線の千石駅から徒歩10分で、駐車場はありません。詳しくは夜間特別観賞のお知らせにあります。
泉岳寺「赤穂義士祭」(12月12日〜14日)
泉岳寺の冬の義士祭は、2026年12月12日(土)〜14日(月)の3日間で、参拝は3日とも7時〜20時です。赤穂義士をたたえて供養する行事で、毎年12月と4月に開きます。義士の墓所へのお参りは、1人ずつお供えする方法と、まとめてお供えする方法から選んで列に並びます。お供えするお線香料をお願いしています。
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12月14日(月)の15時30分ごろには、財界二世学院の義士行列が泉岳寺に着く予定です(時刻は前後します)。12月12日(土)の18時からは、曹洞韶音会の創立90周年を記念した雅楽演奏会が本堂であり、入場無料・予約不要です。義士記念館は3日とも9時〜18時に開き、12月11日(金)〜21日(月)は「大石内蔵助良雄 介錯之刀」を特別に展示します。
12月12日・13日には、11時と14時の1日2回、冬の義士祭祈祷会があります。祈祷会だけは事前の予約が必要で、申込の方法は決まりしだい泉岳寺が知らせます。昨年は義士行列の到着時に仲見世がたいへん混み合ったため、今年は14日の12時〜16時に中門を入口と出口に分け、行列の到着前後は入場を一時止めます。
住所は港区高輪2-11-1(Googleマップ)、電話は03-3441-5560です。泉岳寺駅から徒歩3分、JR高輪ゲートウェイ駅(北改札)から徒歩5分です。詳しくは泉岳寺の赤穂義士祭のページにあります。
多摩六都科学館「クリスマスレクチャー」(12月13日)
多摩六都科学館の「実験で鉱物・宝石の性質をしらべよう クリスマスレクチャー」は、12月13日(日)13時30分〜15時の抽選制で、申込の締切は11月30日(月)必着です。鉱物や宝石を使った実験をしながら、鉱物がどこで見つかるのか、宝石がなぜきらきらするのかを学びます。参加者には、小さなラブラドライトの標本が配られます。講師は科学館の自然グループの職員です。
対象は小学4年生〜大人で、小学生は保護者と参加します。定員は20組(1組2人まで)、参加費は1人500円です。申込は科学館のイベントページから、参加する人全員の名前と年齢を入れて送ります。1つのイベントに1組1回だけ申し込めます。当選した人にだけ、締切から3日以内に参加券が届き、落選の連絡はありません。
科学館は9時30分〜17時(券の販売は16時まで)で、月曜が休館です(祝日は開館して翌日が休館)。入館券は大人520円、小人(4歳〜高校生)210円で、プラネタリウムか大型映像が1回付く券は大人1,040円・小人420円です。券は当日券だけで、9時30分から先着順に売ります。
住所は西東京市芝久保町5-10-64(Googleマップ)、電話は042-469-6100です。西武新宿線の花小金井駅北口から徒歩約18分、田無駅北口から「はなバス」の多摩六都科学館行きで終点まで約25分です。駐車場は普通車170台で、入庫から30分は無料、その後は30分ごとに100円(1日最大700円)です。詳しくはクリスマスレクチャーのページとアクセスにあります。科学館のふだんの使い方は東京の雨の日の科学館・博物館でも比べています。
世田谷のボロ市(例年12月15日・16日)
世田谷のボロ市は、例年12月15日・16日と1月15日・16日の9時〜20時に開かれ、2026年の12月は15日(火)・16日(水)にあたります。代官屋敷を中心にしたボロ市通りに、数多くの露店が並びます。天正6年(1578年)に北条氏政が世田谷新宿に開いた楽市が始まりとされ、年の暮れの歳の市として続いてきました。古着やボロ布を扱う店が増えた明治の頃から「ボロ市」と呼ばれています。
世田谷区は、子どもには必ず大人が付き添い、迷子にならないよう気をつけるよう呼びかけています。会場内での食事はできるだけ控え、私有地での飲食はしないこと、ごみは持ち帰ることも案内しています。天候で時間が変わったり、荒天で中止になったりすることがあり、そのときは区のホームページと世田谷総合支所のXで知らせます。
会場は世田谷区世田谷1丁目のボロ市通りとその周辺(Googleマップ)です。東急世田谷線の世田谷駅・上町駅から徒歩3分で、駐車場はありません。駐輪場にも限りがあります。詳しくは世田谷区の「世田谷のボロ市」のページにあります。
浅草寺の羽子板市(例年12月17日〜19日)
浅草寺の羽子板市は例年12月17日〜19日の3日間で、境内に数十軒の羽子板の露店が並びます。12月18日は、その年最後の観音さまの縁日で「納めの観音」と呼ばれ、江戸時代にこの日の人出を見込んで正月用品を売る「歳の市」が立ったのが始まりです。羽子板を売る店が増え、いまは羽子板市と呼ばれています。羽子板を買うと、店の人が縁起のよい三本締めをします。
羽子板は、女の子が生まれた家に贈る縁起物としても扱われてきました。12月18日からは、恵比寿と大黒の姿の「恵比寿大黒天御影」と、新年の福徳を祈った「縁起小判」の授与も始まります。本堂は、10月〜3月は6時30分から17時まで開いています。
住所は台東区浅草2-3-1(Googleマップ)、電話は03-3842-0181です(日曜・祝日を除く9時〜16時30分)。東武スカイツリーライン・東京メトロ銀座線・つくばエクスプレスの浅草駅と、都営浅草線の浅草駅(A4出口)から、いずれも徒歩5分です。浅草寺に駐車場はありません。詳しくは浅草寺の「納めの観音ご縁日・羽子板市」のページにあります。
11月から続く4件
次の4件は11月に始まり、12月にも続きます。くわしい中身は東京の11月のイベント2026に書いたので、ここでは12月の要点だけを書きます。
都立9庭園 紅葉めぐりスタンプラリー(12月6日まで)
浜離宮恩賜庭園・小石川後楽園・六義園など都立の9庭園をめぐるスタンプラリーは、12月6日(日)までです。スタンプ3個で庭園のポストカード(先着)がもらえます。六義園の夜間特別観賞と同じ週末が最後になります。特設ページ
高尾山もみじまつり(12月13日まで)
高尾山のもみじまつりは12月13日(日)までで、紅葉の見ごろは11月中旬から12月上旬です。京王線の高尾山口駅から徒歩3分で、ケーブルカーの運賃は高尾登山電鉄の公式サイトにあります。
よみうりランド「ジュエルミネーション」(2027年4月4日まで)
よみうりランドのジュエルミネーションは、2027年4月4日(日)まで続き、時間は16時〜20時30分(時期により変わります)です。チケットはジュエルミネーションの公式ページから買えます。
駒沢オリンピック公園「アプリdeポイントラリー」(2027年1月12日まで)
東京都公園協会の公式アプリ「TOKYO PARKS PLAY」で、駒沢オリンピック公園と周辺のスポットをめぐってポイントをためる催しが、2027年1月12日(火)まで続きます。アプリは無料で、通信料はかかります。駒沢ファンタジア2026のページ
日付で選ぶ
週ごとに並べると、次のようになります。
- 12月5日(土)・6日(日):六義園の夜間特別観賞と9庭園スタンプラリーの最終の週末
- 12月12日(土)・13日(日):赤穂義士祭(12日の夜は雅楽演奏会)、13日は多摩六都科学館のクリスマスレクチャー、高尾山もみじまつりの最終日
- 12月14日(月):赤穂義士祭の最終日、義士行列は15時30分ごろ到着
- 12月15日(火)・16日(水):世田谷のボロ市(例年の日付)
- 12月17日(木)〜19日(土):浅草寺の羽子板市(例年の日付。18日は納めの観音)
当日に行けばよいのは、赤穂義士祭の参拝、ボロ市、羽子板市です。前もって動くのは、多摩六都科学館のクリスマスレクチャー(11月30日必着の抽選)と、六義園の夜の前売券(オンライン、1日の枚数に限りあり)です。
よくある質問
六義園の夜は、子どもも券が必要ですか
六義園の案内では、夜間特別観賞の料金は小学生以下が無料です。中学生からは、前売1,000円か当日1,200円の夜間特別観賞券で入ります。夜は、昼の入園券(オンラインの日中限定券を含む)では入れません。
平日にしか行けない催しはありますか
赤穂義士祭の最終日と義士行列は12月14日(月)です。ボロ市は例年の日付どおりなら15日(火)・16日(水)です。羽子板市は例年17日〜19日で、19日は土曜です。
車で行けますか
六義園・浅草寺・ボロ市には駐車場がありません。ボロ市の周辺は7時〜22時に交通規制があります。多摩六都科学館は普通車170台の駐車場があり、入庫から30分は無料です。
冬休みの催しはどこで探せますか
東京都の観光公式サイトGO TOKYOと、公園・庭園の催しは東京都公園協会のイベント一覧に、日程と料金が出ます。
公式情報確認:2026年10月6日(日本時間)。料金・営業時間・日程は変更されることがあります。




