福岡から南へ、九州自動車道を菊水インターで降りて15分。熊本県山鹿市の中心にある八千代座は、明治43年(1910年)に建てられ、昭和63年に国の重要文化財に指定された芝居小屋です。ここでは今も公演が打たれていて、公演のない日は舞台や奈落を見学できます。公式サイトには、今回の地震による被害はなく通常どおり営業していると出ています。

写真の出典:Candlelight®、日本の歴史と文化が息づく空間で特別公演を開催(Kzemos Japan合同会社のプレスリリース、2026年9月4日)
約650人の芝居小屋
所有者は山鹿市。建物は間口29.49メートル、奥行35.40メートル、延べ面積1,487.4平方メートルで、収容能力は約650人と公式に案内されています。舞台は間口13.38メートル、奥行10.50メートル、プロセニアムの高さは4.256メートル。廻り舞台とその下の奈落、スッポンが残っていて、館内見学ではそこまで下りられます。八千代座の公式ページ
これからの公演
公式の催し物案内に出ている予定です。
- 9月21日(月)・22日(火)・23日(水)— 八千代座芸能観光「よへほ」(催物カレンダー)
- 9月26日(土)— とまごうゆきえ九州講演会(催物カレンダー)
- 9月27日(日)— ひすいこたろう講演会(催物カレンダー)
- 10月4日(日)— DRUM TAO2026 LIVE&TALK(催物カレンダー)
- 10月10日(土)— 歌謡祭 波瑠魅 感謝の華舞台(催物カレンダー)
- 10月18日(日)— let´s dance happily and convey love(催物カレンダー)
- 10月24日(土)—「フォークソング&昭和歌謡」(催物カレンダー)
- 11月3日(火・祝)— 藤乃かな公演(催物カレンダー)
- 11月22日(日)— 劇団とんぼ座(催物カレンダー)
- 11月29日(日)— 今藤珠美長唄演奏会(催物カレンダー)
チケットと見学料
チケットの窓口は公演ごとに違います。催し物案内の各ページに主催者の連絡先が載っていて、たとえば10月4日のDRUM TAOはSENTICUORE/TAO福岡事務局(092-710-4721、092-271-7244/平日10:00〜18:00)です。八千代座芸能観光「よへほ」と八千代座物語(山鹿灯籠踊り公演)は予約不要で、当日受付で入館券と鑑賞券を買う形になっています。開演時刻や料金は公演ごとの案内で確かめてください。八千代座への問い合わせは0968-44-4004です。
公演がない日は館内を見学できます。見学料は一般530円、小中学生270円(15人以上の団体は430円・220円)。八千代座から240メートル・徒歩4分の山鹿灯籠民芸館との共通入館券は一般730円、小中学生370円です。催事で八千代座に入れない日は、資料館「夢小蔵」だけの見学となり一般220円、小中学生110円。スタッフによる説明が1時間おき(毎時30分頃から)にあります。営業時間は9時から18時(最終受付17時30分)、休館日は毎月第2水曜日と12月29日から1月1日です。入館料と営業時間
福岡からの行き方と駐車場
公式のアクセス案内は「福岡・佐賀・長崎・大分方面より」と「熊本市・鹿児島・宮崎方面より」に分かれています。福岡方面からは、JR新幹線の新玉名駅で降りて山鹿行きの産交バスで30分、JR鹿児島本線の玉名駅からなら同じバスで40分。熊本行きの高速バスを菊水インターで降りてタクシーで15分という行き方も示されています。車は九州自動車道の菊水インターから15分です。熊本側からは熊本桜町バスターミナルの産交バス山鹿行きで約1時間、福岡行きの高速バスを植木インターで降りてバス・タクシーで20分と案内されています。
見学のときは「八千代座駐車場」を、公演などで満車のときは「豊前街道駐車場」を使うよう案内されています。アクセスの公式案内
公式情報確認:2026年9月20日(日本時間)。日程・料金は変更されることがあります。


