春日市岡本3-57の春日市奴国の丘歴史資料館は、入館無料です。国宝の金印に「漢委奴国王」と刻まれた、あの奴国の中心地があったとされる須玖岡本遺跡の上に建っています。
弥生の青銅器と、昭和初期の農家
館内は大きく2つに分かれています。考古資料展示室には、弥生時代の青銅器や鉄器、そして鋳型が多数並びます。鋳型があるということは、ここが製品を運び込んだ場所ではなく、つくっていた場所だったということです。ドーム展示、ガラスの勾玉と小玉、銅鏡といった出土品も紹介されています。
もうひとつが民俗資料展示室で、こちらは昭和初期の農家の生活がテーマです。弥生と昭和という離れた時代が同じ建物に入っているので、この土地で人がどう暮らしてきたかを、幅のある時間で見ることになります。春日の歴史について学べる学習資料も用意されています。奴国の丘歴史資料館(春日市公式)
入館無料。休みは第3火曜日
入館料は無料です。開館時間は午前9時から午後5時までで、入館は午後4時30分まで。電話は092-501-1144です。
休館日が変わっていて、毎週ではなく第3火曜日(祝日のときはその翌日)と、12月28日から1月4日までだけ。つまり月曜も土日も開いています。月曜休みの博物館が多い福岡近郊で、連休の月曜に行き先を探すときの候補になります。
駐車場は無料で22台。バスは事前連絡が必要
駐車場は22台分あり、無料です。バス専用の駐車は中型バス1台分しかなく、事前の連絡が必要と案内されています。団体で行く場合は先に電話してください。
公共交通なら、JR南福岡駅から徒歩20分(1.5km)、西鉄雑餉隈駅から徒歩24分(1.8km)。春日市のコミュニティバスを使う場合、桜ケ丘線なら「奴国の丘歴史資料館前」で降りてすぐ、須玖線なら「岡本1丁目」から徒歩7分(500m)です。車なら九州自動車道の太宰府インターから約20分(5.6km)。金印そのものを見たいなら、国宝を常設展示している福岡市博物館と続けて回ると、印と、その印が指していた国の現場が一度につながります。開館状況は春日市の施設案内で確認できます。
公式情報確認:2026年9月21日(日本時間)。料金・開館時間は変更されることがあります。


