10月9日、福岡市西区の飯盛神社で秋季大祭・流鏑馬式が行われます。約400年続くとされる神事で、福岡市の無形民俗文化財にも指定されています。重陽の節句の月遅れにあたる日に、馬に乗った射手が駆け抜けながら弓を放つ、秋らしい一日です。飯盛神社は「人生すべて良縁」を祈る神社としても知られ、飯盛山の中腹に社殿があります。
10月9日午後1時から。早朝の禊ぎから始まる一日
公式サイトの案内では、恒例により旧暦の重陽の節句の月遅れにあたる10月9日午後1時に流鏑馬が行われます。当日は早朝に大原海岸で禊ぎを行い、お汐井取りを終えた一行が神社に参拝するところから始まります。お汐井を奉納してお祓いを受け、拝殿では花射手が天長地久を祈念する型を奉納。その後、乗馬した花射手たちが本社を三度駆け巡ったあと馬場入りし、「始めませい」の合図で流鏑馬が始まります。秋季大祭流鏑馬式(飯盛神社 公式)
花射手3名が馬上から的を射る
公式サイトの進行によると、乗馬した花射手は拝殿前で祝詞を奏し、蟇目(ひきめ)の型で天長地久を祈念してから、本社を左から右回りに三度駆け巡ります。この間に諸役が馬場入りして各所定の持ち場に着き、花射手3名がそろって馬場元へ進みます。日記(にっき/進行役)が「始めませい」と告げ、射手が「オー」と答えたところで流鏑馬が始まる決まりです。福岡市の文化財の説明では、この行事は飯盛神社に伝わる元亀4年(1573年)の古文書に見え、天保9年(1838年)の伝書も残されていて、射手は元来、氏子のうち騎射を業とする家が勤めていたとされています。神事を手伝う諸役への参加希望者は先着30名まで募集しており、参加を希望する場合は飯盛神社(092-811-1329)へ電話で申し込みます。同じ番号で弓術・馬術・礼法教室の問い合わせも受け付けています。飯盛神社流鏑馬行事(福岡市の文化財)
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見学・アクセス
参拝・見学は無料で、予約は不要です。住所は福岡県福岡市西区飯盛609番地、電話は092-811-1329。地下鉄空港線 橋本駅から車で約10分、西鉄バス金武線「飯盛神社前」バス停からは徒歩約10分です。飯盛山のご案内(飯盛神社 公式)
神事の進行時間や当日の呼びかけは、天候などで前後することがあります。最新の情報は飯盛神社の公式サイトで確かめてください。
公式情報確認:2026年9月23日(日本時間)。日程・料金は変更されることがあります。





