縄文土器の粘土には、こねたときに混ざったタネやムシの痕が残っています。その小さな痕(圧痕)を調べると、縄文人が何を食べ、どんな自然と付き合っていたかが少しずつ分かってきた。福岡市科学館の企画展「タネとムシからはっけん!neo縄文」は、その研究の面白さを子どもにも見せる展示です。会期は10月10日(土)から11月23日(月・祝)まで、会場は5階のオープンラボで観覧は無料です。
展示の中身と体験コーナー
福岡市内の遺跡から出土した資料をはじめ、実際の発掘調査で使われている道具などを展示し、科学がどのように過去を解き明かすのかを紹介します。会場には、本物そっくりの土器片を組み立てるパズル、顕微鏡でタネや昆虫を観察するコーナー、縄文の網を編む体験もあります。展示を見るだけでなく手を動かせるので、小学生の自由研究の入り口にも向いています。
土曜日はクイズラリー
会期中の10月10日・17日・24日・31日の各土曜日、10:00〜15:00にクイズラリーを実施します。土器の粘土にはタネやムシ以外にもさまざまなものが練り込まれていて、館内に置かれたクイズに答えてその正体を突き止める、という内容です。対象はどなたでも、参加は無料。クイズラリーのシートは5階オープンラボで受け付け・配布します。このほか、熊本大学名誉教授の小畑氏による講演会「土器に眠る『ムシ』の声を聞く」も予定されています。日時は企画展の公式ページで確かめてください。
開館時間と休館日
開館は9:30〜18:00。火曜日が休館ですが、11月3日(火・祝)は開館し、翌11月4日(水)が休館になります。会場の5階オープンラボは無料で入れるフロアなので、企画展だけなら入場料はかかりません。同じ5階の基本展示室やドームシアター(プラネタリウム)は別料金です。
行き方
福岡市科学館は六本松421の5〜6階、地下鉄七隈線「六本松駅(科学館前)」3番出口から徒歩すぐです。博多駅から地下鉄で約14分、天神南駅から約10分。住所は福岡市中央区六本松4丁目2-1。専用駐車場はなく、同じ建物の六本松421に有料駐車場(30分200円)があります。
公式情報確認:2026年9月22日(日本時間)。内容・日程は変更されることがあります。


