秋に太宰府へ出かけるなら、天満宮から少し足を延ばした先にもう一か所、紅葉の場所があります。宝満宮 竈門神社は、太宰府市内山、宝満山の麓に鎮座する神社です。えんむすびの神様として知られ、境内には楓が多く植えられています。
境内の紅葉は例年11月中旬から下旬
公式の境内案内によれば、例年11月中旬から下旬にかけて、銀杏や楓など約300本の落葉樹が寒暖差の影響を受けて徐々に色づき、赤やオレンジに境内が染まります。期間中は夜間のライトアップも行われます。これらの木々は「紅葉上げ」という古くからこの地域に伝わる行事によるもので、毎年春に厄年を迎えた周辺地域の人々が、御神前でお祓いを受けて境内に楓の木を奉納植樹してきました。植わっている木の一本一本に、そういう由来があります。境内の案内は竈門神社の境内のページにあります。
お札お守り授与所の裏手には展望舞台があり、太宰府のまちが一望できます。英国出身のプロダクトデザイナー、ジャスパー・モリソンのデザインによる庵治石(御影石)のスツールと二人掛けのベンチが置かれています。御本殿・拝殿は昭和2年(1927)の建立で、檜の流造に銅板葺き。平成25年(2013)の千三百五十年大祭を記念して、銅板屋根の葺き替えを含む改修工事が行われました。
受付時間・アクセス・駐車場
御本殿での御祈願の受付は午前10時から午後4時までで、受付はお札お守り授与所で行っています。初穂料は五千円、八千円、一万円以上。会社・団体で申し込む場合は一万円以上を納める案内になっています。電話の受付時間は9時00分から17時00分、番号は092-922-4106です。願意や申し込みの案内は祈願のページにまとまっています。
住所は太宰府市内山883。最寄り駅は西鉄電車の太宰府駅で、歩くと約40分かかります。「太宰府駅前」(福岡銀行太宰府支店前)か、太宰府天満宮最寄りの「宮前」(三条セブンイレブン前)から、コミュニティバス「まほろば号」の内山行きに乗り、終点の「内山」で降りると約10分、料金は100円です。太宰府天満宮からは徒歩30分。車の場合は竈門神社有料駐車場(約100台)を利用します。九州自動車道「太宰府I.C」から約8.5キロ(約20分)、「筑紫野I.C」から約10キロ(約25分)、都市高速道路2号線「水城I.C」から約8.5キロ(約20分)です。行き方の詳細は交通案内のページにあります。
色づく時期は年ごとの気温で前後します。出かける前に公式サイトで、その年の様子とライトアップの案内を確かめてください。
公式情報確認:2026年9月22日(日本時間)。料金・営業時間は変更されることがあります。


