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関東の観光フリーパス12券は、1日500円から2日で7,100円まで値段に大きな差があります。発駅で値段が変わる券が多く、箱根フリーパスは新宿発7,100円でも小田原発なら6,000円です。江ノ電の「のりおりくん」800円は、4回乗って840円分になれば元が取れます。
- 箱根を1周するなら:箱根フリーパス(新宿発2日間7,100円)。ロープウェイと海賊船だけで3,700円分です
- 小田急沿線から鎌倉・江の島へなら:江の島・鎌倉フリーパス(新宿発1,640円)
- 江ノ電の沿線だけ回るなら:のりおりくん(800円)
- 都内を地下鉄だけで回るなら:東京メトロ・都営地下鉄共通1日乗車券(1,100円)
- 都バス・都電・JRも使うなら:東京フリーきっぷ(1,720円)
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関東の観光フリーパス12券の値段と乗れる範囲
同じ1日券でも、横浜のみなとぶらりチケットは700円、秩父路遊々フリーきっぷは1,700円で、範囲が値段に表れます。きっぷの名前を押すと、その節に移ります。
| きっぷ | 大人 | 子ども | 有効 | 主な範囲 |
|---|---|---|---|---|
| 箱根フリーパス | 7,100円 | 1,600円 | 2日 | 箱根の電車・船・ロープウェイ(新宿発) |
| 江の島・鎌倉 | 1,640円 | 430円 | 1日 | 江ノ電全線(新宿発) |
| のりおりくん | 800円 | 400円 | 1日 | 江ノ電全線 |
| 丹沢・大山A | 2,520円 | 920円 | 2日 | バスと大山ケーブル(新宿発) |
| 丹沢・大山B | 1,560円 | 400円 | 2日 | バスのみ(新宿発) |
| みなとぶらり | 700円 | 350円 | 1日 | 横浜の地下鉄・バス |
| 秩父路遊々 | 1,700円 | 500円 | 1日 | 秩父鉄道全線 |
| プラチナルート | 2,000円 | 1,000円 | 1日 | 東武東上線と秩父鉄道 |
| 日光世界遺産 | 3,000円 | — | 2日 | 日光の鉄道・バス(発駅で変わる) |
| 日光鬼怒川の鉄道 | 500円 | 250円 | 1日 | 下今市〜東武日光・新藤原 |
| 地下鉄共通1日 | 1,100円 | 550円 | 1日 | 東京メトロ・都営地下鉄 |
| 東京フリーきっぷ | 1,720円 | 860円 | 1日 | 地下鉄・都バス・都電・JR |
発駅で値段が変わる券は、表に発駅を書いています。小田急東京メトロパスは東京の節で触れています。
関東でフリーパスを選ぶときの事情
- 小田急の3券は「発駅からの往復割引きっぷ」が付くので、住んでいる駅で値段が変わります。特急ロマンスカーの料金は別です
- 秩父路遊々フリーきっぷはデジタル版で、スマートフォンの EMot で買います。決済にはクレジットカードの登録が要ります
- 東京の地下鉄の券は2026年1月30日の発表のとおり2026年3月14日に値上げされ、共通1日乗車券は900円から1,100円、東京フリーきっぷは1,600円から1,720円になりました
- 東武の NIKKO PASS は外国人旅行者向けの券です。国内の人は下の節のデジタルのフリーパスを見ます
神奈川のフリーパス
箱根フリーパス
箱根フリーパスは、ロープウェイの片道2,000円と海賊船の片道1,700円だけで3,700円分になり、小田原発6,000円の6割を埋めます。残りを箱根登山電車・ケーブルカー・バスで使う形なので、箱根を1周して次の日も少し動くなら向いています。
小田急の箱根フリーパスの料金検索では、小田原発は2日間6,000円・子ども1,500円、3日間6,400円・1,750円です。新宿発は3日間7,500円・1,850円、町田発は2日間6,820円です。逆に、ロープウェイに乗らず箱根湯本で温泉だけという日は、使い切りにくい券です。泊まる先は箱根の温泉宿12軒で比べられます。
江の島・鎌倉フリーパス
江の島・鎌倉フリーパスは、小田急線の発駅から藤沢までの往復割引きっぷに、藤沢〜片瀬江ノ島の小田急線と江ノ電全線の乗り放題が付きます。小田急の江の島・鎌倉フリーパスの料金検索では新宿発1,640円、町田発1,180円、藤沢発810円で、子どもは新宿発でも430円です。藤沢発は810円でのりおりくんと10円差なので、小田急の片瀬江ノ島駅も使う日はこちらが便利です。
江ノ電1日乗車券 のりおりくん
のりおりくんは、江ノ電に4回乗ると元が取れます。江ノ電の運賃検索で見ると、藤沢から江ノ島220円、江ノ島から鎌倉高校前200円、鎌倉高校前から長谷220円、長谷から鎌倉200円で840円です。江ノ電全線の片道は藤沢〜鎌倉の310円で、往復だけなら620円なので買わなくても済みます。
大人800円・子ども400円で、沿線の施設や店の特典が53店舗あります。車で行く人は鎌倉・江の島の駐車場も見ておくと組み合わせを決めやすくなります。
丹沢・大山フリーパス
大山ケーブルカーを往復するなら、Aキップのほうが310円低くなります。新宿発のAキップとBキップの差は960円で、ケーブルカーの往復1,270円より小さいためです。片道だけ乗る人はBキップで、ケーブルカーの片道が割引になります(大人580円)。
どちらも2日間有効で、小田急線の本厚木〜渋沢と神奈川中央交通の指定区間が乗り降り自由です。町田発はAキップ2,060円、Bキップ1,100円です。大山は関東の初心者ハイキング10コースにも載せています。
みなとぶらりチケット
みなとぶらりチケットは、横浜駅〜吉野町駅の市営地下鉄ブルーラインと、横浜・元町・港の見える丘公園・三溪園などを回る市営バス・神奈中バスが1日乗り放題です。観光周遊の「あかいくつ」と「ベイサイドブルー」にも乗れます。新横浜駅でも乗り降りできるワイドは大人750円・小児380円です。
埼玉のフリーパス
秩父路遊々フリーきっぷ
秩父路遊々フリーきっぷは秩父鉄道全線が1日乗り降り自由で、子どもは500円と低く抑えられています。発売は乗る日の1か月前から当日までで、通年使えます。秩父鉄道の長瀞で宝登山に上がるなら、ロープウェイは別料金です。
SAITAMAプラチナルート乗車券
SAITAMAプラチナルート乗車券は、東武東上線の池袋〜寄居、坂戸〜越生、秩父鉄道のふかや花園〜三峰口が乗り降り自由です。東上線の駅から秩父へ行く人向けで、東武東上線・越生線の各駅窓口と秩父鉄道の主な駅の窓口で買えます。
栃木のフリーパス
デジタル日光世界遺産フリーパス
デジタル日光世界遺産フリーパスは、東武鉄道の2025年4月30日の発表のとおり2,500円から3,000円になりました。東武鉄道の NIKKO MaaS の案内では、同じ3,000円のデジタル鬼怒川温泉フリーパスが浅草発で2日間有効、小児1,500円で、発駅で値段が変わり、特急・SL・DLの料金は別です。奥へ行く「デジタル奥日光・湯元温泉フリーパス」などは別の券です。泊まりなら日光・鬼怒川の宿11軒も比べられます。
日光・鬼怒川エリア鉄道乗り放題きっぷ
現地の鉄道だけ乗るなら、下今市〜東武日光・新藤原が1日500円の券があります。子どもは250円で、下今市駅・東武日光駅・鬼怒川温泉駅で買います。SL大樹は座席指定券が別に要ります。
東京のフリーパス
東京メトロ・都営地下鉄共通1日乗車券
東京メトロ・都営地下鉄共通1日乗車券は、1日に両方の地下鉄が乗り降り自由です。
東京フリーきっぷ
地下鉄の共通券との差は620円で、都バス・都電・JR都区内を何度か使う日に向く券です。都営地下鉄・都営バス・東京さくらトラム(都電荒川線)・日暮里・舎人ライナー・東京メトロ全線・都区内のJR線に乗れます。
小田急沿線から都内に出るなら、小田急東京メトロパスもあります。発駅から代々木上原までの往復割引きっぷと東京メトロ全線の1日乗り放題で、下北沢発880円、町田発1,200円、小田原発2,010円です(子どもは400円)。
よくある質問
箱根フリーパスは1日で元が取れますか
ロープウェイを片道で通り、海賊船に乗り、登山電車とケーブルカーで強羅を回る1周なら、小田原発6,000円のうち3,700円をロープウェイと海賊船で使う形です。1日券はなく、有効は2日間か3日間です。
小さな子どもは券が要りますか
子どもの区分は券ごとに違います。箱根フリーパスの運賃表は、おとなが中学生以上、こどもが小学生です。
公式情報確認:2026年11月1日(日本時間)。料金や時間は変更されることがあります。



