船に乗るつもりで糸島まで行って、欠航で引き返す。それを避けるには、陸から見る道も用意しておくのが確実です。糸島市志摩芥屋の芥屋の大門は、遊覧船で洞窟の中に入る見方と、公園の遊歩道を歩いて展望台から背面を見る見方の2通りがあります。
玄海国定公園を代表する名勝で、日本最大の玄武岩洞とされています。洞窟は高さ64m、奥行き90m、間口10m。六角形や八角形をした玄武岩の柱状節理は、国の天然記念物に指定されています。玄界灘の荒波が岩を削ってできた地形です。
遊覧船は4月から11月。欠航が多い
遊覧船は芥屋漁港から出ていて、運航期間は4月から11月にかけて。12月から3月までの冬季期間中は運航していません。遊覧時間は約25分なので、糸島を回る一日の予定に組み込みやすい長さです。


注意したいのは欠航の多さです。公式の案内では、天気が良くても風が強いときは欠航になり、月の3分の1ほどは欠航するとされています。晴れているから大丈夫、とはいかない海です。出かける前に、運航状況を電話(芥屋大門観光社 092-328-2012)か公式のInstagramで確かめてください。運航時刻も天候や乗船人数などの状況により変更になる場合があります。詳しくは糸島市観光協会の遊覧船の案内にあります。
歩いて展望台へ。駐車場のこと
船に乗らない日は、芥屋の大門公園の自然遊歩道があります。公園の駐車場から大祖神社を通り過ぎて海に出ると、樹木に覆われた入口が左手に見えます。そのトンネルの中を10分ほど歩いた先が展望台で、芥屋の大門の背面を見ることができます。「トトロの森」と呼ばれている一帯です。遊歩道は通年歩けて、料金もかかりません。

芥屋の大門公園の駐車場は約50台分です。遊覧船を利用するときは「磯の屋はなれ駐車場」と「朝日屋駐車場横」を無料で使えます。公共交通機関なら、糸島市コミュニティバス芥屋線の「芥屋」バス停で降りて徒歩5分です。
船が出ない日でも遊歩道は歩けるので、乗れたら乗る、欠航なら歩く、と決めて出かけると無駄足になりません。公園と遊歩道については芥屋の大門公園のページに案内があります。

公式情報確認:2026年9月21日(日本時間)。料金・営業時間は変更されることがあります。



